農薬の安全性

農薬の安全性

安全性確保のための作物生産者の責務

農薬の使用者は、食べても安全な農産物(食品)を生産するために、ラベルに書かれた使用方法を守り、更に指導機関などの指導などに従って適正に農薬を使用する責務があります。

ラベルの例:適用病害虫と使用方法

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 10a当り
使用液量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法 総使用回数※
トマト アブラムシ類 1000倍 100~300L 収穫前日まで 2回以内 散布 3回以内
はくさい ヨトウムシ 1500倍 収穫7日前まで 3回以内 4回以内

※同一有効成分を含む剤の使用回数の限度。有効成分・作物ごとに設定されます。

  1. 「消費者、使用者、作物、環境」(右図参照)に対する安全を確保できるように使用方法や注意事項が書かれています。
  2. 使用者は製品ラベルに記載された使用方法(適用作物、使用量/希釈倍数、時期、回数など)及び注意事項を守らなければなりません。
4つの安全性
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