1956年、欠陥承知での誕生(新潟県・千葉県)。
食糧増産、多肥多粒化の時代。いもち病に弱く、倒れやすい長稈(110cm)品種には将来性がないとの大勢の中、「作り方(栽培技術)でカバーできる欠陥は致命的欠陥に非ず」(新潟県農業試験場)として、県奨励品種採用、千葉県が早場米対策品種として呼応、水陸農林100号に登録
(新潟農試人工交配、個体養成、福井農試系統養成)
(命名由来)
越の国に光り輝く稲
鮮麗な熟れ色、光沢に富む飴色の透明な玄米
硬質の美しい白米、艶々した御飯
色彩の乏しい単作地帯の雪国に輝やく希望の稲
(出典:新潟県農業試験場の資料等)