GO!ピレスロイド宣言 証言レポート
愛知県田原市 加藤さん 
(2017年12月22日 当時)

愛知県田原市 加藤 直之さん

苗床にも安心して使える。
コナガ対策の
大切なパートナーだね。

台風時期の定植は技術が問われる!?

秋冬キャベツは「藍天」「輝風」「そらと」などの品種を手がける
秋冬キャベツは「藍天」「輝風」「そらと」などの
品種を手がける

冬春キャベツの出荷量全国トップの愛知県田原市。この大産地に根を下ろし、ご夫婦でキャベツ6haを手がける加藤さん。秋冬キャベツでは奥様と2人で4万ケース超を出荷する年もあるそうです。

加藤さんが大事にしているのは、苗づくり。セルトレイ苗になってからは、地床苗だった時代と比べるとつくりやすくなったと昔を振り返ります。

「キャベツに限らないけど、やっぱり苗半作ということだね。育苗段階でいい苗ができないと本圃に出してから大苦戦するから」と加藤さん。冬春キャベツの栽培スケジュールは、7月下旬から9月上旬に播種、8月下旬から10月上旬に定植、10月下旬から翌年4月上旬まで収穫が続きます。

台風が来ると定植ができないので、定植時期をずらさなければならず、いかに苗を徒長させずにコントロールしていくか技術が問われるのだとか。そのために、苗床で使用する培土、液肥などは苗の成長をコントロールしやすいものを厳選しているそうです。

収獲まぎわまで使える、大切な特効薬

定植に向けて健全に育つキャベツ苗
定植に向けて健全に育つキャベツ苗

育苗段階での重要さをかみしめる加藤さんが、以前から最重要害虫として位置づけているのが「コナガ」。育苗期間での食害はもちろん、本圃で食害されると結球しなくなったり、芯が変色し商品価値がなくなったりするそうです。そんな加藤さんが、以前から愛用しているのがアディオン乳剤。冬春キャベツでは、育苗期に1~2回、本圃で3回程度、ローテーションの中で使用されています。

「コナガは苗床でも本圃でも発生するから、要注意なんだ。育苗期はまだ葉が柔らかいから薬害が出ちゃう剤が多いけど、アディオン乳剤は違う。育苗期に使っても薬害がほとんど出ないから使い勝手は抜群だね」。

速効性があることもアディオン乳剤を選ぶ理由のひとつと加藤さんは続けます。
「コナガがつくとすぐに食害されちゃうから、とにかく速く防除したいじゃないですか。アディオン乳剤は効き目が速いから安心できる。それと、収穫3日前まで使えるのも使いやすいね。速効性があって収穫間際まで使える剤って少ないから、とっておきの特効薬として大切に使うようにしているんだ」。

「これからも自分の身体と相談しながら生涯現役でキャベツづくりを続けていきたい。もちろんアディオン乳剤も生涯のパートナーとして、使用したいね」とうれしいお言葉をいただきました。

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