農薬/肥料のよくあるご質問(Q&A)


ご質問と回答

住友液肥1号」と農薬を混用して“ハクサイ”に散布したい。液肥の箱には、①「石灰硫黄合剤と混合すると、有毒ガスが発生する恐れがあり、危険ですから混用は行わないこと」、②「農薬との混合は避けてください」書かれています。さらに、リーフレットには③農薬との混用可否は、農薬メーカーにお問合せくださいとも書かれています。農薬と混用は難しいように思いますが、なぜなのでしょうか?
肥料(A)と農薬(B)が混用可能と判断するには、裏付けデータの取得が不可欠です。具体的には、(1)AとBを混合し、支障なく散布できること、(2)Bが有する農薬登録の適用作物毎に薬害を与えないこと、の実証です。特に、薬害発生には、作物の生育ステージ、栽培環境(ハウスと露地)、地域性(寒冷地と亜熱帯地域等)、季節性(夏と冬)、天候(曇天続きで急に晴天になる)、その他多くの要因が関係しています。このため、実証データの取得は、著しく困難です。                                                                           もし、お客様がAとBを混用したい場合には、御自身で、事前に、小規模試験で上記2点の確認いただきたく、お願い申し上げます。

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