製品情報

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水稲除草剤
ヒッサツ1キロ粒剤
農林水産省登録 第24807号
製品分類 水稲除草剤
種類名 イマゾスルフロン・ピラクロニル・ブロモブチド粒剤
有効成分 イマゾスルフロン:0.90%
ピラクロニル:2.0%
ブロモブチド:15.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
除草剤分類 2,14,30
性状 類白色細粒
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 5年
包装 1kg×12袋
速く、鋭く、抜かりなく。

特長

  • ● ホタルイに対する効果をさらに強化
  • ● 水稲に対する高い安全性(田植同時処理可能)
  • ● SU抵抗性雑草や多年生雑草に対する高い効果

適用表*データは2025年4月23日現在の内容です。

作物名で絞り込み
雑草名で絞り込み
作物名 適用雑草名 適用地帯 適用土壌 使用液量
/ 薬量
希釈水量 使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
移植水稲 アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 移植時 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
田植同時散布機で施用
移植水稲 アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
移植水稲 一年生雑草 1kg/10a 移植時 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
田植同時散布機で施用
移植水稲 一年生雑草 1kg/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
移植水稲 ウリカワ 1kg/10a 移植時 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
田植同時散布機で施用
移植水稲 ウリカワ 1kg/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
移植水稲 クログワイ 1kg/10a 移植時 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
田植同時散布機で施用
移植水稲 クログワイ 1kg/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
移植水稲 セリ 1kg/10a 移植時 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
田植同時散布機で施用
移植水稲 セリ 1kg/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
移植水稲 ヒルムシロ 1kg/10a 移植時 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
田植同時散布機で施用
移植水稲 ヒルムシロ 1kg/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
移植水稲 ヘラオモダカ 1kg/10a 移植時 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
田植同時散布機で施用
移植水稲 ヘラオモダカ 1kg/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
移植水稲 ホタルイ 1kg/10a 移植時 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
田植同時散布機で施用
移植水稲 ホタルイ 1kg/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
移植水稲 マツバイ 1kg/10a 移植時 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
田植同時散布機で施用
移植水稲 マツバイ 1kg/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
移植水稲 ミズガヤツリ 1kg/10a 移植時 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
田植同時散布機で施用
移植水稲 ミズガヤツリ 1kg/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
直播水稲 アオミドロ・藻類による表層はく離 1kg/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
直播水稲 一年生雑草 1kg/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
直播水稲 ウリカワ 1kg/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
直播水稲 セリ 1kg/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
直播水稲 ヒルムシロ 1kg/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
直播水稲 ヘラオモダカ 1kg/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
直播水稲 ホタルイ 1kg/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
直播水稲 マツバイ 1kg/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
直播水稲 ミズガヤツリ 1kg/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
湛水散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
● 本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに、時期を失しないように散布する。なお、多年草雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布するようにする。
 ホタルイ、ヘラオモダカ、ウリカワは2葉期まで、ミズガヤツリは15cmまで、ヒルムシロは発生期まで、クログワイは発生始期まで、セリは再生期まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前までが本剤の散布適期です。
● 散布の際は、水の出入りを止めて湛水状態(水深3~5cm)で、まきむらが生じないように均一に散布する。また、極端な浅水や深水での使用はさける。
● 散布後3~4日間はそのまま湛水を保ち、田面を露出させないようにし、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。また、入水は静かにおこなう。
● 浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいにおこなう。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいにおこなう。
● 以下のような条件下では薬害が発生するおそれがあるので使用をさける。
○ 砂質土壌の水田及び漏水の大きな水田(減水深が2cm/日以上)。
○ 軟弱な苗を移植した水田。
○ 極端な浅植えの水田。
● 著しい多雨条件では除草効果が低下する場合があるので使用はさしひかえる。
● 田植前に生育したミズガヤツリは、完全に防除してから使用する。
● 散布田の田面水を他の作物に灌水しない。
● 本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合には十分に注意する。
● いぐさ栽培予定水田では使用しない。
● 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
● 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
● 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意する。
● 散布後は水管理に注意する。
● 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
● 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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