製品情報

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水稲除草剤
ヒッサツフロアブル
農林水産省登録 第24810号
製品分類 水稲除草剤
種類名 イマゾスルフロン・ピラクロニル・ブロモブチド水和剤
有効成分 イマゾスルフロン:1.6%
ピラクロニル:3.6%
ブロモブチド:27.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
除草剤分類 2,14,30
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 4年
包装 500mL×20
速く、鋭く、抜かりなく。

特長

  • ●ホタルイに対する効果をさらに強化
  • ●SU抵抗性雑草や多年草雑草に対する高い効果
  • ●WCS用イネにも使用可能です。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2025年6月11日現在の内容です。

作物名で絞り込み
雑草名で絞り込み
作物名 適用雑草名 適用地帯 適用土壌 使用液量
/ 薬量
希釈水量 使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
移植水稲 アオミドロ・藻類による表層はく離 500mL/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
移植水稲 一年生雑草 500mL/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
移植水稲 ウリカワ 500mL/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
移植水稲 クログワイ 500mL/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
移植水稲 シズイ 500mL/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
移植水稲 セリ 500mL/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
移植水稲 ヒルムシロ 500mL/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
移植水稲 ヘラオモダカ 500mL/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
移植水稲 ホタルイ 500mL/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
移植水稲 マツバイ 500mL/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
移植水稲 ミズガヤツリ 500mL/10a 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
直播水稲 アオミドロ・藻類による表層はく離 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
直播水稲 一年生雑草 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
直播水稲 ウリカワ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
直播水稲 セリ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
直播水稲 ヒルムシロ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
直播水稲 ヘラオモダカ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
直播水稲 ホタルイ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
直播水稲 ミズガヤツリ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1回
イマゾスルフロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ブロモブチド:2回以内
原液湛水散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
● 使用前に容器をよく振る。
● 本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに、時期を失しないように散布すること。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布するようにすること。
ホタルイ、ヘラオモダカ、ウリカワは2葉期まで、ミズガヤツリは草丈15cm以下まで、ヒルムシロは発生期まで、クログワイは発生始期まで、シズイ3cmまで、セリは発生期まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前までが本剤の散布適期である。
● 散布の際は、水の出入りを止めて湛水状態(水深3~5cm)で、まきむらが生じないように均一に散布する。また、極端な浅水や深水での使用はさける。
● 散布後3~4日間はそのまま湛水を保ち、田面を露出させないようにし、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。また、入水は静かにおこなう。
● 浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいにおこなう。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいにおこなう。
● 以下のような条件下では薬害が発生するおそれがあるので使用をさける。
○ 砂質土壌の水田および漏水の大きな水田(減水深が 2cm/日以上)。
○ 軟弱な苗を移植した水田。
○ 極端な浅植えの水田。
● 稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので使用しない。
● 著しい多雨条件では除草効果が低下する場合があるので使用はさしひかえる。
● 田植前に生育したミズガヤツリは、完全に防除してから使用する。
● いぐさ栽培予定水田では使用しない。
● 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
● 散布後は水管理に注意する。
● 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
● 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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