メガゼータ400FG の製品情報

 

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農薬ガイド

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製品のQ&A

メガゼータ400FG
水稲除草剤
農林水産省登録 第24224号
種類 水稲除草剤
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 5年
規格  
【チラシ・技術情報】*画像をクリックするとチラシ(PDF)が開きます。
*データは2023年6月7日現在の内容です。

   作物名で絞り込み:

   雑草名で絞り込み:

作物名 適用雑草名 適用地帯 適用土壌 使用液量
/ 薬量
希釈水量 使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
移植水稲 アオミドロ・藻類による表層はく離 400g/10a 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
湛水散布、湛水周縁散布又は無人航空機による散布
移植水稲 一年生雑草 400g/10a 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
湛水散布、湛水周縁散布又は無人航空機による散布
移植水稲 多年生広葉雑草 400g/10a 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
湛水散布、湛水周縁散布又は無人航空機による散布
直播水稲 アオミドロ・藻類による表層はく離 400g/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
湛水散布、湛水周縁散布又は無人航空機による散布
直播水稲 一年生雑草 400g/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
湛水散布、湛水周縁散布又は無人航空機による散布
直播水稲 ウリカワ 400g/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
湛水散布、湛水周縁散布又は無人航空機による散布
直播水稲 セリ 400g/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
湛水散布、湛水周縁散布又は無人航空機による散布
直播水稲 ヒルムシロ 400g/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
湛水散布、湛水周縁散布又は無人航空機による散布
直播水稲 ホタルイ 400g/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
湛水散布、湛水周縁散布又は無人航空機による散布
直播水稲 ミズガヤツリ 400g/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
湛水散布、湛水周縁散布又は無人航空機による散布
効果・薬害等の注意
● 主要雑草に対する散布適期幅  ホタルイ 3葉期まで  ウリカワ 3葉期まで  ヘラオモダカ 3葉期まで  ミズガヤツリ 3葉期まで  ヒルムシロ 発生期まで  セリ 再生前から再生始期まで  オモダカ 発生始期まで  クログワイ 発生始期まで  コウキヤガラ 発生始期まで  シズイ 草丈3cmまで  アオミドロ・藻類による表層はく離 発生前まで ○ 本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの3葉期までに時期を失しないように使用する。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に使用するように注意する。 ● 藻類または表層はく離の発生しやすい水田では、有効な剤との組み合わせで使用する。 ● 苗の植え付けが均一になるように整地、代かきはていねいに行い、ワラくずなどの浮遊物はできるだけ取り除く。また、未熟有機物を施用した場合は特にていねいに行う。 ● 湛水散布または湛水周縁散布にあたっては、やや深めの湛水状態(水深5~6cm)にして水の出入りを止める。 ● 湛水散布の場合は田面に散布し、また湛水周縁散布の場合は水田周縁部に沿って帯状に散布し、散布後少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないようにし、また、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。自然減水により田面の一部が露出するようになったら、水尻を止めて通常の水深になるまで水を入れて水口を閉じる。 ● 藻や浮き草が多発している水田では拡散が不十分となり、部分的な薬害や効果不足の可能性があるので使用をさける。 ● 直播水稲で使用する場合、稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので注意する。 ● 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守る。 ○ 散布は使用機種の使用基準に従って実施する。 ○ 専用の粒剤散布装置によって湛水散布する。 ○ 事前に薬剤の物理性に合わせて粒剤散布装置のメタリング開度を調整する。 ○ 散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラの回転数を調整し、ほ場の端から5m以上離れた位置からほ場内に散布する。 ○ 水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意する。 ● 以下のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさける。特に、処理時または処理後数日以内に異常高温が重なる場合は、初期生育の抑制が顕著になるので注意する。 ○ 砂質土壌の水田および漏水の大きな水田(減水深が2cm/日以上)。 ○ 軟弱な苗を移植した水田。 ○ 極端な浅植えの水田。 ● 梅雨期等、処理後に多量の降雨が予想される場合には、除草効果が低下することがあるので使用をさける。 ● 吸湿性があるので、散布時に降雨の場合には濡れないように注意して散布する。濡れた手で扱わない。また、開封後は早めに使用する。 ● 本剤は、移植前に生育したミズガヤツリには効果が劣るので、物理的防除方法などを用いて移植前に防除してから使用する。 ● オモダカ、クログワイ、コウキヤガラ、シズイは発生期間が長く、遅い発生のものまでは十分な効果を示さない場合があるので、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用する。 ● 本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意する。 ● いぐさ栽培予定水田では使用しない。 ● 本剤を使用した水田の田面水は、他作物の灌水に用いない。 ● 散布薬剤の飛散によって、他の作物に薬害等の被害を与えるおそれがあるので十分留意する。 ● 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
● 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。 ● 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。 ● 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意する。 ● 散布後は水管理に注意する。 ● 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。 ● 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。
【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。

【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。

【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。

【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。

【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。

【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。