製品情報

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水稲除草剤
メガゼータフロアブル
農林水産省登録 第22840号
製品分類 水稲除草剤
種類名 ピラクロニル・プロピリスルフロン水和剤
有効成分 ピラクロニル:3.9%
プロピリスルフロン:1.7%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
除草剤分類 14,2
性状 淡褐色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 5年
包装 500mL×20本、2L×6本
正真正銘、少成分

特長

  • ●2成分の一発剤。
    • ・ピラクロニルの配合により優れた速効性を発揮です。

  • ●難防除雑草に優れた効果。
    • ・多年性雑草、SU抵抗性雑草に有効です。

  • ●3剤型勢揃い。
    • ・使用者のニーズに合わせてご使用いただけます。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2024年8月28日現在の内容です。

作物名で絞り込み
雑草名で絞り込み
作物名 適用雑草名 適用地帯 適用土壌 使用液量
/ 薬量
希釈水量 使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
移植水稲 アオミドロ・藻類による表層はく離 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 ウリカワ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 エゾノサヤヌカグサ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 オモダカ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 クログワイ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 コウキヤガラ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 シズイ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 水田一年生雑草 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 セリ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 ヒルムシロ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 ヘラオモダカ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 ホタルイ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 マツバイ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
移植水稲 ミズガヤツリ 500mL/10a 移植後5日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
直播水稲 ウリカワ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし 収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布又は無人ヘリコプターによる滴下
直播水稲 水田一年生雑草 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし 収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布又は無人ヘリコプターによる滴下
直播水稲 セリ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし 収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布又は無人ヘリコプターによる滴下
直播水稲 ヒルムシロ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし 収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布又は無人ヘリコプターによる滴下
直播水稲 ホタルイ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし 収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布又は無人ヘリコプターによる滴下
直播水稲 マツバイ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし 収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布又は無人ヘリコプターによる滴下
直播水稲 ミズガヤツリ 500mL/10a 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし 収穫60日前まで 1回
ピラクロニル剤2回以内、プロピリスルフロン剤2回以内
原液湛水散布又は無人ヘリコプターによる滴下
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用前に容器を軽く振る。
● 主要雑草に対する散布適期幅
 ホタルイ 3葉期まで
 ウリカワ 3葉期まで
 ヘラオモダカ 3葉期まで
 ミズガヤツリ 3葉期まで
 ヒルムシロ 発生期まで
 セリ 再生前から再生始期まで
 エゾノサヤヌカグサ 2葉期まで
 シズイ 草丈3cmまで
 オモダカ 発生始期まで
 クログワイ 発生始期まで
 コウキヤガラ 発生始期まで
 アオミドロ・藻類による表層はく離 発生前まで
○本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの3葉期までに、時期を失しないように散布する。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布するようにする。
● 散布の際は、水の出入りを止めて湛水状態(水深3~5㎝)で、まきむらが生じないように均一に散布する。また、極端な浅水や深水での使用はさける。
● 水口施用の場合は入水時に本剤を水口に施用し、流入水と共に水田全面に拡散させる。処理後田面水が通常の湛水状態(湛水深3~5㎝)に達したときに必ず水を止め田面水があふれ出ないように注意する。
● 本剤を無人ヘリコプターで滴下する場合は次の注意を守る。
○ 滴下は使用機種の使用基準に従って実施する。
○ 滴下に当たっては散布装置のノズルを使用しない。
○ 作業中、薬液が漏れないように装置の充分な点検を行う。
○ 隣接する圃場に水稲以外の作物が栽培されている場合は無人ヘリコプターによる本剤の滴下は行わない。
○ 水源池、飲料水等に本剤が飛散、流入しないよう十分留意する。
○ 薬剤滴下に使用した装置は十分洗浄し、薬剤タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
○ 本剤の滴下に使用した無人ヘリコプターの散布装置は、水稲以外の作物への薬剤散布には使用しない。
● 散布後3~4日間はそのまま湛水を保ち、田面を露出させないようにし、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。また、入水は静かにおこなう。
● 浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいにおこなう。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいにおこなう。
● 直播水稲で使用する場合、稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので注意する。
● 以下のような条件下では薬害が発生するおそれがあるので使用をさける。
○ 砂質土壌の水田及び漏水の大きな水田(減水深が2㎝/日以上)。
○ 軟弱な苗を移植した水田。
○ 極端な浅植えの水田。
● 著しい多雨条件では除草効果が低下する場合があるので使用はさしひかえる。
● 田植前に生育したミズガヤツリは、完全に防除してから使用する。
● オモダカ、クログワイ、コウキヤガラ、シズイは発生期間が長く、遅い発生のものまでは十分な効果を示さない場合があるので、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用する。
● 散布田の田面水を他の作物に灌水しない。
● 本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合には十分に注意する。
● いぐさ栽培予定水田では使用しない。
● 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。
● 散布の際は手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをする。
● 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
● 無人ヘリコプターによる滴下で使用する場合は、飛散しないよう特に注意する。
● 散布後は水管理に注意する。
● 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
● 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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