製品情報

一覧に戻る
殺虫殺菌剤
ダントツオリゼメート10箱粒剤
農林水産省登録 第21226号
製品分類 殺虫殺菌剤
種類名 クロチアニジン・プロベナゾール粒剤
有効成分 クロチアニジン:1.5%
プロベナゾール:10.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺虫剤分類 4A
 
殺菌剤分類 P2
性状 類白色細粒
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 5年
包装 1kg×12
水稲害虫といもち病を同時防除

特長

  • ●育苗箱に50g処理するだけで、いもち病・ ウンカ類・ツマグロヨコバイ・ イネミズゾウムシ・ イネドロオイムシ・ニカメイチュウを長期間にわたって防除できるので、省カ ・ 経済的です。

  • ●稲の病気に対する抵抗性を誘導し、いもち病に優れた防除効果を発揮す るオリゼメートと、幅広い害虫に効果を示すダントツを組合わせたことによ り、水稲の主要病害虫を防除できます。

  • ●特殊な製剤技術を用いてオリゼメートを徐放化しているので、稲に対する安全性を更に高めるとともに、いもち病に対する残効性が付与されています。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2025年4月23日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
稲(箱育苗) イネドロオイムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) イネドロオイムシ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) イネミズゾウムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) イネミズゾウムシ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) いもち病 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) いもち病 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ウンカ類 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ウンカ類 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ツマグロヨコバイ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ツマグロヨコバイ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ニカメイチュウ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ニカメイチュウ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内) プロベナゾール剤2回以内(移植時までの処理は1回以内)
育苗箱の苗の上から均一に散布する。
適用表をさらに表示

使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
● 育苗箱の苗の上から所定薬量を均一に散布し、茎葉に付着した薬剤は払い落とし、そのまま田植機にかけて移植する。
● 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生ずるおそれがあるので、必ず健苗に使用する。
● 処理苗移植の本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後田面が露出したりしないように注意する。
● 処理苗を本田に移植したのちは、そのまま湛水状態(湛水深3~5㎝)を保ち、稲苗が活着するまで田面が露出しないよう水管理に注意する。
● 砂質土壌の水田や漏水田、未熟有機物多用田は使用をさける。
● 移植後、低温が続き、苗の活着遅延が予測される場合には使用をさける。
● 軽度の初期生育遅延や葉の黄化を認めることがあるが、その後回復するので通常の管理を維持する。
● 誤って過剰に使用したり、本剤使用後4日以上移植せずに育苗箱中におくと葉枯れなどの薬害を生じることもあるので、所定の使用量、使用時期、使用方法を厳守する。
● 使用量、使用時期、使用方法等を誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。(刺激性)
● 散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用する。
作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換する。
● 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
● かぶれやすい体質の人は、作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさける。
● 夏期高温時の使用をさける。
● 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、本剤を使用した苗は養魚田に移植しない。
● 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意する。
● 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

一覧に戻る