製品情報

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殺虫殺菌剤
チームワーク粉剤DL
農林水産省登録 第23603号
製品分類 殺虫殺菌剤
種類名 クロチアニジン・バリダマイシン・フサライド粉剤
有効成分 クロチアニジン:0.50%
バリダマイシンA:0.30%
フサライド:2.5%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺虫剤分類 4A
 
殺菌剤分類 U18,16.1
性状 類白色粉末 45μm以下 浮遊性指数 20以下
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 4年
包装 3kg×8袋、20kg×1袋
3成分の力で病害虫を徹底的に防除します

特長

  • ●カメムシなど水稲害虫、いもち病、紋枯病を同時に防除できます。
  • ●早めの防除で葉いもち、穂いもちに優れた効果を発揮します。
  • ●紋枯病の病斑進展を強く抑制します。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2025年5月20日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
イネツトムシ 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) フサライド剤3回以内
散布
いもち病 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) フサライド剤3回以内
散布
ウンカ類 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) フサライド剤3回以内
散布
カメムシ類 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) フサライド剤3回以内
散布
ツマグロヨコバイ 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) フサライド剤3回以内
散布
ニカメイチュウ 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) フサライド剤3回以内
散布
フタオビコヤガ 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) フサライド剤3回以内
散布
紋枯病 3~4kg/10a 収穫14日前まで 3回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内) フサライド剤3回以内
散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
● 本剤は飛散を少なくするように製剤されており、一般の粉剤に比べ、見かけ比重がやや大きく流動性が良いので、散布の際は散粉機の開度を一目盛程度しぼって散布する。
● きく(秀芳の力等)には薬害を生じるおそれがあるので、かからないように注意して散布する。
● 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。
● ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
○ ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにする。
○ 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
● マルハナバチに影響を及ぼすおそれがあるので注意する。
● 散布の際は農薬用マスクなどを着用する。作業後はうがいをする。
● 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
● 散布後は水管理に注意する。
● 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。

火災時の措置

●非危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努める。
●乳剤等危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し乾燥砂・消火剤等で消火に努める。

漏出時の措置

●粉剤・粒剤・水和剤等固体・粉体の場合:漏出時は保護具を着用し掃き取り回収する。
●乳剤・液剤等液体の場合:漏出時は保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収する。

輸送上の注意

●移送取扱いは、ていねいに行う。

廃棄上の注意

使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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