製品情報

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殺虫殺菌剤
ブラシンダントツ粉剤DL
農林水産省登録 第21186号
製品分類 殺虫殺菌剤
種類名 クロチアニジン・フェリムゾン・フサライド粉剤
有効成分 クロチアニジン:0.15%
フェリムゾン:2.0%
フサライド:1.5%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺虫剤分類 4A
 
殺菌剤分類 U14,16.1
性状 類白色粉末 45μm以下 浮遊性指数 20以下
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 5年
包装 3kg×8
いもち病とカメムシ類、ウンカ類・ツマグロヨコバイの防除に

特長

  • ●いもち病にユニークな作用性を示し、治療効果と予防効果を兼ね備えた「ブラシン」と、カメムシ類やウンカ類、ツマグロヨコバイに効果の高い殺虫剤「ダントツ」を含む殺虫・殺菌混合剤です。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

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ブラシンシリーズ
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適用表*データは2025年4月23日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
いもち病 3~4kg/10a 収穫7日前まで 2回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) フェリムゾン剤2回以内 フサライド剤3回以内
散布
ウンカ類 3~4kg/10a 収穫7日前まで 2回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) フェリムゾン剤2回以内 フサライド剤3回以内
散布
カメムシ類 3~4kg/10a 収穫7日前まで 2回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) フェリムゾン剤2回以内 フサライド剤3回以内
散布
ツマグロヨコバイ 3~4kg/10a 収穫7日前まで 2回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) フェリムゾン剤2回以内 フサライド剤3回以内
散布
フタオビコヤガ 3~4kg/10a 収穫7日前まで 2回以内
クロチアニジン剤4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) フェリムゾン剤2回以内 フサライド剤3回以内
散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
● 本剤は飛散を少なくするように製剤されており、一般の粉剤に比べ、見掛け比重がやや大きく流動性が良いので、散布の際は散粉機の開度を一目盛程度しぼって散布する。
● たばこ、けいとう、幼植物のだいず・あずき・いんげんまめには薬害を生ずるおそれがあるので、かからないように注意して散布する。
● 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。
● ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
○ ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにする。
○ 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
● マルハナバチに影響を及ぼすおそれがあるので注意する。
● 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので、眼に入らないよう注意する。
眼に入った場合には直ちに水洗する。
● 散布の際は防護マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。
作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換する。
● 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
● かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
● 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管。

火災時の措置

●非危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努める。
●乳剤等危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し乾燥砂・消火剤等で消火に努める。

漏出時の措置

●粉剤・粒剤・水和剤等個体・粉体の場合:漏出時は、保護具を着用し掃き取り回収する。
●乳剤・液剤等液体の場合:漏出時は、保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収する。

輸送上の注意

●移送取扱いは、ていねいに行う。

廃棄上の注意

使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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