製品情報

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殺菌剤
ソタールWDG
農林水産省登録 第19072号
製品分類 殺菌剤
種類名 オキソリニック酸・トルクロホスメチル水和剤
有効成分 オキソリニック酸:15.0%
トルクロホスメチル:50.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺菌剤分類 31,14
性状 淡黄色水和性細粒
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 4年
包装 500g×20袋
野菜の細菌病・リゾクトニア病害防除に

特長

  • ●リゾクトニア菌と細菌による病害を同時防除。
  • ●登録作物への安全性が高いので、幼苗期散布に好適。
  • ●顆粒水和剤なので粉立ちが少なく計量しやすい。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2025年6月11日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
キャベツ 株腐病 1000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
オキソリニック酸剤3回以内 トルクロホスメチル剤3回以内
散布
キャベツ 軟腐病 1000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
オキソリニック酸剤3回以内 トルクロホスメチル剤3回以内
散布
はくさい 尻腐病 1000 100~300L/10a 収穫14日前まで 3回以内
オキソリニック酸剤3回以内 トルクロホスメチル剤3回以内(定植前の土壌混和は1回以内)
散布
はくさい 軟腐病 1000 100~300L/10a 収穫14日前まで 3回以内
オキソリニック酸剤3回以内 トルクロホスメチル剤3回以内(定植前の土壌混和は1回以内)
散布
レタス すそ枯病 1000 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内
オキソリニック酸剤2回以内 トルクロホスメチル剤3回以内
散布
レタス 軟腐病 1000 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内
オキソリニック酸剤2回以内 トルクロホスメチル剤3回以内
散布
レタス 腐敗病 1000 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内
オキソリニック酸剤2回以内 トルクロホスメチル剤3回以内
散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
● 石灰硫黄合剤、ボルドー液との混用はさける。
● 細菌病に使用する場合、多発条件下では効果が劣る例もみられるので注意する。
● 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 誤飲、誤食などのないよう注意する。
● 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
使用後は洗眼する。
● 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。

火災時の措置

●非危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努める。
●乳剤等危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し乾燥砂・消火剤等で消火に努める。

漏出時の措置

●粉剤・粒剤・水和剤等固体・粉体の場合:漏出時は保護具を着用し掃き取り回収する。
●乳剤・液剤等液体の場合:漏出時は保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収する。

輸送上の注意

●移送取扱いは、ていねいに行う。

廃棄上の注意

使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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