![]() |
スミレックス水和剤
殺菌剤
|
![]() 効果・薬害等の注意
|
● 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。 ● 散布液調製後はそのまま放置せずできるだけ速やかに散布する。 ● 石灰硫黄合剤、ボルドー液など強アルカリ性薬剤との混用はさける。 ● 水溶性内袋入りの製剤を使用する場合は、次の事項に注意する。 〇 内袋はぬれた手で触れない。 〇 外袋の開封後は一度に使い切ることが望ましい。やむを得ず保管する場合でも、 できるだけ速やかに使い切る。 〇 薬液調製の際は、容器内の水に内袋を開封せずそのまま投入し、よく撹拌する。 ● 定植直後又は幼苗、軟弱苗等には薬害を生じるおそれがあるので使用はさける。 ● 高温時の散布は薬害を生じるおそれがあるので注意する。 ● トマトは薬害を生じやすいので、下記の注意事項を厳守する。 ○ 次の条件の場合は使用しない。 ・ 生育が一時停止するような低温にさらされることがある栽培をしている場合。 ・ 軟弱徒長気味な栽培となっている場合。 ・ 微量要素欠乏又はその疑いのある場合。 ・ 高温多湿条件の場合。 ○ 使用する場合は次の注意を守る。 ・ 有機リン剤との混用はさける。 ・ 散布液はできるだけ所定範囲内の低濃度(2000倍液)で使用する。 ・ 所定の薬量を厳守し、薬量過剰にならないようにする。 ・ くり返し使用する場合は散布間隔を十分(14日以上)あける。 ● あぶらな科作物(特に、白菜、だいこん、ストック)には薬害を生じるおそれがあるので付近にある場合にはかからないように注意して散布する。 ● 薬剤耐性菌の出現を防ぐため本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤と組合せて輪番で使用する。 ● 本剤をキャベツに使用する場合は、薬液がかかった葉に極く微小な薬斑を生じることがあるので、使用濃度を厳守する。 ● ハウス等の常温煙霧用として使用する場合は特に次の事項に注意する。 ○ 専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧する。特に常温煙霧装置の選定及び使用にあたっては、病害虫防除所等関係機関の指導を受ける。 ○ 作業はできるだけ夕刻行い、作業終了後6時間以上密閉しておく。できれば翌朝までそのままとし、開放後十分換気して入室する。 ● 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意事項を守る。 ○ 散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。 ○ 散布機種に適合した散布装置を使用する。 ○ 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行う。 |
![]() 安全使用上の注意
|
● 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意する。 眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。 ● 本剤は皮ふに対して刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意する。 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。 ● 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼する。 ● 常温煙霧においては、薬剤処理中はハウス内に入らない。 また、薬剤処理終了後はハウスを開放し、十分換気した後に入室する。 ● 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。 ● 水溶性フィルムで包装した製剤は吸湿性があるので、湿気には十分注意 し、使い残りは外袋を堅く閉じて保管する。 |
●非危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努める。 ●乳剤等危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し乾燥砂・消火剤等で消火に努める。 |
●粉剤・粒剤・水和剤等固体・粉体の場合:漏出時は保護具を着用し掃き取り回収する。 ●乳剤・液剤等液体の場合:漏出時は保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収する。 |
●移送取扱いは、ていねいに行う。 |
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。 |