製品情報

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殺菌剤
ミリオネアフロアブル(地域限定)
農林水産省登録 第24350号
製品分類 殺菌剤
種類名 インピルフルキサム水和剤
有効成分 インピルフルキサム:37.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺菌剤分類 7
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性 劇物
危険物 非該当
有効年限 5年
包装 500mL×20本
北海道畑作農家のたまてばこ

特長

  • ●北海道の主な畑作物(たまねぎ、まめ類※、てんさい、ばれいしょ、こむぎ)に幅広く使えます。
    • ※豆類(種実、ただしらっかせいを除く)および豆類(未成熟)を指す。

  • ●主要病害に対し安定した防除効果を示します。
    • ・てんさい:根腐病、葉腐病。
    • ・たまねぎ:灰色かび病(白斑葉枯病)、小菌核病、灰色腐敗病。
    • ・ばれいしょ:黒あざ病。
    • ・こむぎ:赤さび病等。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2025年6月11日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
あずき 菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
あずき さび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
あずき 灰色かび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
キャベツ 株腐病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
キャベツ 菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
結球あぶらな科葉菜類(はくさい、キャベツを除く) 菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
小麦 赤さび病 32倍 0.8L/10a 収穫7日前まで 2回以内
インピルフルキサム:5回以内(種子への処理は1回以内、根雪前の散布及び無人航空機による散布は合計2回以内、根雪後は2回以内)
無人航空機による散布
小麦 赤さび病 4000~8000倍 60~150L/10a 収穫7日前まで 2回以内
インピルフルキサム:5回以内(種子への処理は1回以内、根雪前の散布及び無人航空機による散布は合計2回以内、根雪後は2回以内)
散布
小麦 うどんこ病 4000倍 60~150L/10a 収穫7日前まで 2回以内
インピルフルキサム:5回以内(種子への処理は1回以内、根雪前の散布及び無人航空機による散布は合計2回以内、根雪後は2回以内)
散布
小麦 なまぐさ黒穂病 4000倍 60~150L/10a 収穫7日前まで 2回以内
インピルフルキサム:5回以内(種子への処理は1回以内、根雪前の散布及び無人航空機による散布は合計2回以内、根雪後は2回以内)
散布
小麦 ふ枯病 4000倍 60~150L/10a 収穫7日前まで 2回以内
インピルフルキサム:5回以内(種子への処理は1回以内、根雪前の散布及び無人航空機による散布は合計2回以内、根雪後は2回以内)
散布
小麦 雪腐小粒菌核病 2000~4000倍 60~150L/10a 根雪前 2回以内
インピルフルキサム:5回以内(種子への処理は1回以内、根雪前の散布及び無人航空機による散布は合計2回以内、根雪後は2回以内)
散布
小麦 雪腐大粒菌核病 2000~4000倍 60~150L/10a 根雪前 2回以内
インピルフルキサム:5回以内(種子への処理は1回以内、根雪前の散布及び無人航空機による散布は合計2回以内、根雪後は2回以内)
散布
さやえんどう うどんこ病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
さやえんどう 菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
さやえんどう さび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
さやえんどう 灰色かび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
そらまめ 菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
そらまめ さび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
そらまめ 灰色かび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
たまねぎ 小菌核病 64倍 1.6L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
無人航空機による散布
たまねぎ 小菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
たまねぎ 灰色かび病 64倍 1.6L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
無人航空機による散布
たまねぎ 灰色かび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
たまねぎ 灰色腐敗病 64倍 1.6L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
無人航空機による散布
たまねぎ 灰色腐敗病 4000~8000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
てんさい 根腐病 4000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 4回以内
インピルフルキサム:5回以内(灌注は1回以内、散布は4回以内)
散布
てんさい 根腐病 800倍 1L/ペーパーポット1冊(3L/㎡) 定植前 1回
インピルフルキサム:5回以内(灌注は1回以内、散布は4回以内)
灌注
てんさい 葉腐病 4000倍 100~300L/10a 収穫7日前まで 4回以内
インピルフルキサム:5回以内(灌注は1回以内、散布は4回以内)
散布
にんじん 黒葉枯病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
にんじん 斑点病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
ねぎ 黒腐菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
株元散布
ねぎ 黒斑病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
ねぎ さび病 4000~8000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
ねぎ 白絹病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
ねぎ 白絹病 4000~8000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
株元散布
ねぎ 葉枯病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
はくさい 菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
はくさい 尻腐病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
ばれいしょ 黒あざ病 40倍~100倍 種いも100kg当り300mL 植付前 1回
インピルフルキサム:4回以内(種いもへの処理は1回以内、植付後は3回以内)
種いも散布
ばれいしょ 黒あざ病 400倍~1000倍 種いも100kg当り3L 植付前 1回
インピルフルキサム:4回以内(種いもへの処理は1回以内、植付後は3回以内)
種いも散布
ばれいしょ 黒あざ病 400倍 植付前 1回
インピルフルキサム:4回以内(種いもへの処理は1回以内、植付後は3回以内)
10分間種いも浸漬
ばれいしょ 黒あざ病 400~1000倍 植付前 1回
インピルフルキサム:4回以内(種いもへの処理は1回以内、植付後は3回以内)
種いも瞬間浸漬
ばれいしょ 夏疫病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:4回以内(種いもへの処理は1回以内、植付後は3回以内)
散布
ぶどう うどんこ病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
ぶどう 褐斑病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
ぶどう 黒とう病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
ぶどう さび病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
ぶどう 灰色かび病 4000~8000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
ブロッコリー 菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
ブロッコリー 黒すす病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
豆類(未成熟、ただし、さやえんどう、未成熟そらまめを除く) 菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
豆類(未成熟、ただし、さやえんどう、未成熟そらまめを除く) 灰色かび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
豆類(種実、ただし、あずき、そらまめ、らっかせいを除く) 菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
豆類(種実、ただし、あずき、そらまめ、らっかせいを除く) 灰色かび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
未成熟そらまめ 菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
未成熟そらまめ さび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
未成熟そらまめ 灰色かび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
インピルフルキサム:4回以内
散布
麦類(小麦を除く) 赤さび病 4000~8000倍 60~150L/10a 収穫7日前まで 2回以内
インピルフルキサム:4回以内(根雪前は2回以内、根雪後は2回以内)
散布
麦類(小麦を除く) うどんこ病 4000倍 60~150L/10a 収穫7日前まで 2回以内
インピルフルキサム:4回以内(根雪前は2回以内、根雪後は2回以内)
散布
麦類(小麦を除く) 雪腐小粒菌核病 2000~4000倍 60~150L/10a 根雪前 2回以内
インピルフルキサム:4回以内(根雪前は2回以内、根雪後は2回以内)
散布
やまのいも 青かび病 200 植付前 1回
インピルフルキサム:1回
種いも瞬間浸漬
りんご 赤星病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
りんご うどんこ病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
りんご 褐斑病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
りんご 黒星病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
りんご 黒点病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
りんご すす点病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
りんご すす斑病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
りんご 灰色かび病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
りんご 斑点落葉病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
りんご モニリア病 4000倍 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
レタス類 菌核病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
レタス類 すそ枯病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
レタス類 灰色かび病 4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
インピルフルキサム:3回以内
散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用前によく振ってから使用する。
● 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
● 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法にあわせ調節する。
● 散布液調製後はそのまま放置せず、できるだけ速やかに散布する。
● 本剤を無人航空機に使用する場合は次の注意を守る。
 〇 散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。
 〇 散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
 〇 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行う。
 〇 散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意する。
 〇 散布終了後は次の事項を守る。
  ・ 使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄する。
  ・ 機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
● 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
● 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。かかった場合3日間は給桑しない。
 無人航空機による散布で使用する場合は、給桑しない。
● 医薬用外劇物。取扱いには十分注意する。
誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせる。
本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受ける。
● 本剤は皮ふに対して弱い刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意する。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。
● 使用の際は防護マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。
作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをする。
● 施設内で使用する場合、窓等を開放し十分に換気してから施設内に立ち入る。
● 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
● 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
● 浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
● 直射日光をさけ、食品と区別して、鍵のかかるなるべく低温な場所に密栓して保管する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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