製品情報

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殺菌剤
ピクシオDF
農林水産省登録 第23298号
製品分類 殺菌剤
種類名 フェンピラザミン水和剤
有効成分 フェンピラザミン:50.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺菌剤分類 17
性状 褐色水和性細粒及び微粒
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 5年
包装 100g×60、250g×20
灰色かび病・菌核病に高い効果を示します

特長

  • ●高い予防効果。
    • ・病原菌の作物への侵入を強く阻止します。

  • ●治療効果にも優れる。
    • ・浸達性、浸透移行性に優れ、作物の内部に侵入した菌に対しても高い効果を発揮し、病斑進展を阻止します。

  • ●耐性菌に効果を発揮。
    • ・既存薬剤に耐性を示す灰色かび病菌にも高い効果を示します。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2025年4月23日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
花き類・観葉植物 灰色かび病 2000 100~300L/10a 発病初期 4回以内
フェンピラザミン剤4回以内
散布
かんきつ 灰色かび病 2000 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
フェンピラザミン剤3回以内
散布
きゅうり 菌核病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンピラザミン剤4回以内
散布
きゅうり 灰色かび病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンピラザミン剤4回以内
散布
すいか 菌核病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
フェンピラザミン剤3回以内
散布
トマト 菌核病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンピラザミン剤4回以内
散布
トマト 灰色かび病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンピラザミン剤4回以内
散布
なす 菌核病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンピラザミン剤4回以内
散布
なす 灰色かび病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンピラザミン剤4回以内
散布
ピーマン 菌核病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
フェンピラザミン剤3回以内
散布
ピーマン 灰色かび病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
フェンピラザミン剤3回以内
散布
ぶどう 灰色かび病 2000 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
フェンピラザミン剤3回以内
散布
豆類(未成熟) 菌核病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンピラザミン剤4回以内
散布
ミニトマト 菌核病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンピラザミン剤4回以内
散布
ミニトマト 灰色かび病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンピラザミン剤4回以内
散布
メロン 菌核病 2000 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
フェンピラザミン剤3回以内
散布
もも 灰星病 2000 200~700L/10a 収穫前日まで 3回以内
フェンピラザミン剤3回以内
散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 薬液の調製は、まず本剤の所定量に少量の水を加えてかき混ぜ、その後所定量となるよう水を加え十分攪拌する。
● 散布液調製後はそのまま放置せず、できるだけ速やかに散布する。
● 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節する。
● カラー及び花はすに使用する場合は、湛水状態で使用しない。また、使用後14日間は入水しない。
● 施設で使用したあと、施設内に臭気が残る場合には換気を行う。
● 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
● 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。かかった場合7日間は給桑しない。
● かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
● 直射日光をさけ、食品と区別した、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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