製品情報

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殺菌剤
バリダシンエアー
農林水産省登録 第16519号
製品分類 殺菌剤
種類名 バリダマイシン液剤
有効成分 バリダマイシンA:5.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺菌剤分類 U18
性状 緑色澄明液体
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 5年
包装 1L×10、5L×4、20L
紋枯病による倒伏の予防に
病斑進展を強力に抑える

特長

  • ●バリダシンは紋枯病に対して強力な病斑進展阻止効果を発揮します。
    • ・紋枯病菌に対する優れた浸透性。
    • ・強力な菌糸伸長阻害効果。
    • ・防除効果が長期間持続。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2025年4月23日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法 備考
紋枯病 原液 120~150mL/10a 収穫14日前まで 5回以内
バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内)
空中散布
紋枯病 300 25L/10a 収穫14日前まで 5回以内
バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内)
散布 所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用
紋枯病 25~35 3L/10a 収穫14日前まで 5回以内
バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内)
空中散布
紋枯病 7~8 800mL/10a 収穫14日前まで 5回以内
バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内)
空中散布
紋枯病 8 800mL/10a 収穫14日前まで 5回以内
バリダマイシン剤6回以内(育苗箱灌注は1回以内、本田では5回以内)
無人ヘリコプターによる散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 稲紋枯病に対する本剤の防除適期は病斑の上位葉しょうへの進展初期の頃であるので病斑の進展を確認してから適期に散布する。
● 本剤を希釈倍数300倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用する。
● 本剤を空中散布及び無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は次の注意を守る。
○散布は散布機種の散布基準に従って実施する。なお、微量散布の場合は、微量散布装置
以外の散布機具は使用しない。
○無人ヘリコプターによる散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用する。
○散布中、薬液がもれないように機体の散布用配管、その他散布装置の十分な点検を行う。
○散布液の飛散による他の分野への影響は現在まで認められていないが、なお散布区域内
の諸物件に十分留意する。
○作業終了後は次の事項を守る。
・使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄する。
・機体の散布装置は十分洗浄し薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
● きく(秀芳の力等)には薬害を生じるおそれがあるので、かからないように注意して散布する。

安全使用上の注意

● 眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗する。(弱い刺激性)
● 直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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