![]() |
クレマートU粒剤
畑作等除草剤
|
![]() 効果・薬害等の注意
|
● 使用量に合わせ秤量し、使いきる。 ● 本剤は雑草発生前処理の効果は大きいが既発生の雑草には効果が劣るので、必ず雑草発生前に全面に均一に散布する。 ● 多年生雑草およびキク科雑草およびツユクサには効果が劣るので、それらが優占する圃場での使用はさける。 ● 土壌が極度に乾燥している場合は効果が劣るので土壌が適度の水分を含んでいる時に使用する。 ● こんにゃく、らっかせい、かんしょ等に使用する場合は、とくに砕土、整地、覆土は、ていねいに行って均一に散布する。 ● 作物の生育中に散布する際はできるだけ薬剤が作物にかからないように注意する。 ● 桑に使用する場合、桑葉にかかると薬害を生じるので、給桑葉のない春季又は夏季収穫後の桑の発芽前に散布する。 ● たばこに使用する場合、薬害を生じることがあるので、植付時に処理土壌が茎葉に接触しないように注意する。また、トンネル栽培および改良畦面栽培では使用しない。 ● キャベツの定植直後に使用する場合は、次の注意を守る。 ○ 降雨または朝露等により葉面が濡れている状態では使用しない。 ○ 極端な深植えでは使用しない。 ● くわい、せりに使用する場合、砂質土壌の水田や漏水田(減水深2p/日以上)への使用はさける。また、散布後少なくとも7日間はそのまま湛水状態を保ち、落水、かけ流しはしない。 ● 散布の際、付近の他の作物にかからないように注意する。 ● 本剤の使用にあたっては使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。 |
![]() 安全使用上の注意
|
● 誤食などのないよう注意する。 誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせる。 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受ける。 ● 本剤による中毒の治療法としては動物実験で硫酸アトロピン製剤及びPAM製剤の併用投与が有効であると報告されている。 ● 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。また、粉末を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は身体を石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換する。 ● 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払う。 ● 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養殖池周辺での使用はさける。 ● 水産動植物(甲殻類、藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。 ● 散布後は水管理に注意する。 ● 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。 ● 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。 |
●非危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努める。 ●乳剤等危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し乾燥砂・消火剤等で消火に努める。 |
●粉剤・粒剤・水和剤等固体・粉体の場合:漏出時は保護具を着用し掃き取り回収する。 ●乳剤・液剤等液体の場合:漏出時は保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収する。 |
●移送取扱いは、ていねいに行う。 |
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。 |