製品情報

一覧に戻る
殺虫剤
ダントツ箱粒剤
農林水産省登録 第20827号
製品分類 殺虫剤
種類名 クロチアニジン粒剤
有効成分 クロチアニジン:1.5%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺虫剤分類 4A
性状 類白色細粒
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 5年
包装 1kg×12
箱処理で、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ニカメイチュウ、ツマグロヨコバイ、ウンカ類などに幅広く効く

特長

  • ●長期持続型の育苗箱用殺虫剤。
  • ・水稲の初期害虫であるイネミズゾウムシ、イネドロオイムシからツマグロヨコバイ、飛来性のウンカ類まで高い防除効果を示します。
  • ●幅広い殺虫スペクトラム。
  • ●浸透移行性に優れ、低濃度で高い活性を示し、長期間効果が持続します。
  • ●有機リン系、カーバメイト系、合成ピレスロイド系薬剤に対する感受性が低下した害虫にも高い効果を示します。
  • ●ウンカ・ヨコバイ等の重要天敵であるクモ類に対する影響が少ない。
  • ●湛水直播水稲に使用可能。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2025年4月23日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
稲(箱育苗) イネクロカメムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) イネクロカメムシ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) イネドロオイムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) イネドロオイムシ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) イネヒメハモグリバエ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) イネヒメハモグリバエ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) イネミズゾウムシ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) イネミズゾウムシ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ウンカ類 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ウンカ類 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ツマグロヨコバイ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ツマグロヨコバイ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ニカメイチュウ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) ニカメイチュウ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) フタオビコヤガ 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
稲(箱育苗) フタオビコヤガ 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) 移植3日前~移植当日 1回
クロチアニジン剤4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
育苗箱の上から均一に散布する。
湛水直播水稲 イネドロオイムシ 1kg/10a は種時 1回
クロチアニジン剤4回以内(は種時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
は種同時施薬機を用いて土中施用する。
湛水直播水稲 イネミズゾウムシ 1kg/10a は種時 1回
クロチアニジン剤4回以内(は種時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
は種同時施薬機を用いて土中施用する。
適用表をさらに表示

使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
● 育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、そのまま田植機にかけて移植する。
● イネクロカメムシに対しては残効性に注意する。
● 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意する。
● 誤って過剰に使用したり、本剤使用後4日以上移植せずに育苗箱中におくと葉枯れなどの薬害を生じることもあるので、所定の使用量、使用時期、使用方法を厳守する。
● 本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後田面が露出したりしないように注意する。移植後は直ちに入水し、水深2~3㎝程度を保ち浅水はさける。
● 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
● 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。

安全使用上の注意

● 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
● 散布後は水管理に注意する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

一覧に戻る