製品情報

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殺虫剤
サイアノックス水和剤
農林水産省登録 第12090号
製品分類 殺虫剤
種類名 CYAP水和剤
有効成分 CYAP:40.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺虫剤分類 1B
性状 淡黄褐色水和性粉末 63μm以下
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 4年
包装 500g×20袋、1kg×20袋
カイガラムシ・シンクイムシ・アブラムシ等の防除に

特長

  • ●有機リン系殺虫剤。
  • ●速効性に優れる。
    • ・残効は長くありませんが、殺卵効果もあります。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2024年11月27日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
おうとう ケムシ類 1000 200~700L/10a 収穫14日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
かき カキノヘタムシガ 1000 200~700L/10a 収穫45日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
かき カメムシ類 1000 200~700L/10a 収穫45日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
かき フジコナカイガラムシ 1000 200~700L/10a 収穫45日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
すもも アブラムシ類 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
すもも シンクイムシ類 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
なし(無袋栽培) アブラムシ類 1000 200~700L/10a 収穫45日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
なし(無袋栽培) クワコナカイガラムシ 1000 200~700L/10a 収穫45日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
なし(無袋栽培) シンクイムシ類 1000 200~700L/10a 収穫45日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
なし(無袋栽培) ハマキムシ類 1000 200~700L/10a 収穫45日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
なし(有袋栽培) アブラムシ類 1000 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
なし(有袋栽培) クワコナカイガラムシ 1000 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
なし(有袋栽培) シンクイムシ類 1000 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
なし(有袋栽培) ハマキムシ類 1000 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
ネクタリン アブラムシ類 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
ネクタリン カイガラムシ類 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
ネクタリン シンクイムシ類 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
ネクタリン ハマキムシ類 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
ネクタリン モモハモグリガ 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
ぶどう ハマキムシ類 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
ぶどう フタテンヒメヨコバイ 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
ぶどう ブドウスカシバ 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
ブルーベリー ドクガ 1000 200~700L/10a 収穫30日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
ブルーベリー マイマイガ 1000 200~700L/10a 収穫30日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
マルメロ アブラムシ類 1000 200~700L/10a 収穫45日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
マルメロ シンクイムシ類 1000 200~700L/10a 収穫45日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
みかん コナカイガラムシ類 1000 200~700L/10a 収穫7日前まで 2回以内
CYAP剤2回以内
散布
もも アブラムシ類 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
もも カイガラムシ類 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
もも シンクイムシ類 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
もも ハマキムシ類 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
もも モモハモグリガ 1000 200~700L/10a 収穫21日前まで 3回以内
CYAP剤3回以内
散布
りんご アブラムシ類 1000 200~700L/10a 収穫14日前まで 1回
散布
りんご オオタバコガ 1000 200~700L/10a 収穫14日前まで 1回
散布
りんご カメムシ類 1000 200~700L/10a 収穫14日前まで 1回
散布
りんご キンモンホソガ 1000 200~700L/10a 収穫14日前まで 1回
散布
りんご クワコナカイガラムシ 1000 200~700L/10a 収穫14日前まで 1回
散布
りんご シンクイムシ類 1000 200~700L/10a 収穫14日前まで 1回
散布
りんご ハマキムシ類 1000 200~700L/10a 収穫14日前まで 1回
散布
りんご リンゴワタムシ 1000 200~700L/10a 収穫14日前まで 1回
散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
● ボルドー液と混用する場合は散布直前に行い、できるだけ早く使用する。ただし、その他アルカリ性の強い農薬との混用はさける。
● りんごの「旭」およびその近縁品種には薬害のでるおそれがあるので注意する。
● ぶどうの無袋栽培で使用する場合、果粒に汚れが生じるので果粒肥大中期以降の散布はさける。

安全使用上の注意

● 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。
● ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
○ ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにする。
○ 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさける。
○ 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
● 誤飲、誤食などのないよう注意する。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせる。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受ける。
● 本剤の解毒剤としては、動物実験で硫酸アトロピン製剤及びPAM製剤が有効であると報告されている。
● 眼に入らないよう注意する。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。(刺激性)
● 散布の際は、農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用する。
また散布液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。
● 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
● かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
● 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
● 直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密封して保管する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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