製品情報

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殺虫剤
ゲットアウトWDG(地域限定)
農林水産省登録 第20406号
製品分類 殺虫剤
種類名 シペルメトリン水和剤
有効成分 シペルメトリン:9.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺虫剤分類 3A
性状 類白色水和性細粒
毒性 劇物
危険物 非該当
有効年限 5年
包装 500g×20
畑作主要作物・たまねぎなどの害虫防除に

特長

  • ●優れた殺虫効果。

  • ●優れた残効性。

  • ●使いやすいWDG製剤。
    • ・希釈時の粉立ちが少なく、溶けやすい(予釈の必要なし)、使用者への安全と使いやすさに配慮した製剤です。

  • ●高濃度少量散布が可能。
    • ・てんさいのヨトウムシに750倍・25L/10aで適用があります。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2025年3月12日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
アスパラガス ヨトウムシ 3000 100~500L/10a 収穫前日まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
あずき アブラムシ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
あずき カメムシ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
あずき ノメイガ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
あずき マメホソクチゾウムシ 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
えだまめ アブラムシ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
えだまめ マメシンクイガ 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
かぼちゃ アブラムシ類 3000 100~300L/10a 収穫前日まで 5回以内
シペルメトリン:5回以内
散布
かぼちゃ ヨトウムシ 3000 100~300L/10a 収穫前日まで 5回以内
シペルメトリン:5回以内
散布
からしな(種子) ヨトウムシ 3000 100~300L/10a 収穫14日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
キャベツ アオムシ 48 1.6L/10a 収穫7日前まで 5回以内
シペルメトリン:5回以内
無人航空機による散布
キャベツ アオムシ 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 5回以内
シペルメトリン:5回以内
散布
キャベツ アオムシ 96 3.2L/10a 収穫7日前まで 5回以内
シペルメトリン:5回以内
無人航空機による散布
ごぼう アブラムシ類 3000 100~300L/10a 収穫14日前まで 5回以内
シペルメトリン:5回以内
散布
たまねぎ アザミウマ類 2000~3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 5回以内
シペルメトリン:5回以内
散布
たまねぎ ネギハモグリバエ 2000~3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 5回以内
シペルメトリン:5回以内
散布
だいこん アブラムシ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 5回以内
シペルメトリン:5回以内
散布
だいず アブラムシ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
だいず カメムシ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
だいず コガネムシ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
だいず ダイズクキタマバエ 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
だいず フタスジヒメハムシ 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
だいず マメシンクイガ 24 0.8L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
無人航空機による散布
だいず マメシンクイガ 48 1.6L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
無人航空機による散布
だいず マメシンクイガ 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
てんさい カメノコハムシ 2000~3000 100~300L/10a 収穫14日前まで 4回以内
シペルメトリン:4回以内
散布
てんさい テンサイトビハムシ 2000~3000 100~300L/10a 収穫14日前まで 4回以内
シペルメトリン:4回以内
散布
てんさい ヨトウムシ 24 0.8L/10a 収穫14日前まで 4回以内
シペルメトリン:4回以内
無人航空機による散布
てんさい ヨトウムシ 48 1.6L/10a 収穫14日前まで 4回以内
シペルメトリン:4回以内
無人航空機による散布
てんさい ヨトウムシ 2000~3000 100~300L/10a 収穫14日前まで 4回以内
シペルメトリン:4回以内
散布
てんさい ヨトウムシ 750 25L/10a 収穫14日前まで 4回以内
シペルメトリン:4回以内
散布
とうもろこし アブラムシ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
とうもろこし アワノメイガ 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
とうもろこし アワヨトウ 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
とうもろこし カメムシ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
にんじん アブラムシ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内
シペルメトリン:2回以内
散布
にんじん ヨトウムシ 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 2回以内
シペルメトリン:2回以内
散布
ばれいしょ アブラムシ類 2000~3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 4回以内
シペルメトリン:4回以内
散布
ばれいしょ ナストビハムシ 24 0.8L/10a 収穫7日前まで 4回以内
シペルメトリン:4回以内
無人航空機による散布
ばれいしょ ナストビハムシ 48 1.6L/10a 収穫7日前まで 4回以内
シペルメトリン:4回以内
無人航空機による散布
ばれいしょ ナストビハムシ 2000~3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 4回以内
シペルメトリン:4回以内
散布
ばれいしょ ナストビハムシ 96 3.2L/10a 収穫7日前まで 4回以内
シペルメトリン:4回以内
無人航空機による散布
豆類(種実、ただし、だいず、あずきを除く) アブラムシ類 3000 100~300L/10a 収穫7日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
麦類 アブラムシ類 3000~4000 60~150L/10a 収穫21日前まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
やまのいも アブラムシ類 3000 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内
シペルメトリン:3回以内
散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用量に合わせ薬液を調製し、使い切る。
● ボルドー液と混用する場合は使用直前に混合する。
● 本剤をてんさいに対して希釈倍数 750 倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の地上液剤散布装置を利用する。
● 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
● 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守る。
〇 散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。
〇 散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用する。
〇 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行う。
〇 散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意する。〇散布終了後は次の事項を守る。
・ 使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄する。
・ 機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
● 蚕に長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、桑に付着するおそれのある場所では使用しない。
● ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
○ ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにする。無人航空機による散布でそれらに飛散するおそれがある場合には使用しない。
○ 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
● 医薬用外劇物。取扱いには十分注意する。
誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせる。
本剤使用中に身体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当を受ける。
● 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないように注意する。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
● 散布液調製時及び散布の際は保護眼鏡、防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用する。
作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼する。
● 本剤による中毒に対しては動物実験でメトカルバモール製剤の投与が有効であると報告されている。
● 本剤はのど、鼻、皮ふなどを刺激する場合、またかゆみを生じる場合があるので注意する。
● 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
● 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意する。
● 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
● 直射日光をさけ、鍵のかかるなるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。

火災時の措置

●非危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努める。
●乳剤等危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し乾燥砂・消火剤等で消火に努める。

漏出時の措置

●粉剤・粒剤・水和剤等固体・粉体の場合:漏出時は保護具を着用し掃き取り回収する。
●乳剤・液剤等液体の場合:漏出時は保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収する。

輸送上の注意

●移送取扱いは、ていねいに行う。

廃棄上の注意

使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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