製品情報

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殺虫剤
プルートMC(地域限定)
農林水産省登録 第22092号
製品分類 殺虫剤
種類名 ピリプロキシフェンマイクロカプセル剤
有効成分 ピリプロキシフェン:9.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺虫剤分類 7C
性状 類白色懸濁液体
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 100mL・500mL:5年、5L:3年
包装 100mL×60本、500mL×20本、5L×2本
茶のクワシロカイガラムシ防除剤

特長

  • ●冬期の1回散布で防除適期を逃さない。
    • ・クワシロカイガラムシ成虫が越冬している1~3月に1回散布するだけで、長期間効果を示します。本剤は、残効による「待ち伏せ型防除」なので、幼虫の孵化時期を見極める必要がなく、防除適期を逃しません。また、忙しい夏場の散布作業から解放され、散布回数も削減できます。

  • ●抵抗性クワシロカイガラムシにも高い効果。
    • ・有機リン剤やキチン合成阻害剤に対して抵抗性を獲得したクワシロカイガラムシに対しても高い防除効果を示します。

  • ●IPM(総合防除。)に適合。
    • ・茶害虫の天敵(寄生蜂など。)にはほとんど影響がありません。茶園に生息する土着天敵の保護・活用が可能です。

  • ●ごく低濃度でも蚕に強い影響。
    • ・蚕毒事故防止のために販売地域を限定しています。また、販売地域内でもご購入に際しては所定の審査が必要です。

適用表*データは2025年4月23日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
● 使用前によく振る。
● 他の農薬との混用はさける。
● 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● カイコに長期間強い毒性があるので、以下の注意事項を厳守する。
○ 付近に桑園、養蚕施設がある場所では使用しない。
○ 養蚕または桑生産を行っている農家は使用しない。
○ 散布に使用したすべての器具・容器は充分に洗浄し、薬剤の影響が次回使用時に残らないよう注意する。また、洗浄水、空き瓶等はカイコに影響を与えないよう適切に処理する。
● 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意する。
付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。
● 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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