製品情報

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殺虫剤
ラノーテープ(地域限定)
農林水産省登録 第19647号
製品分類 殺虫剤
種類名 ピリプロキシフェン剤
有効成分 ピリプロキシフェン:1.0g/㎡
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺虫剤分類 7C
性状 黄色テープ
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 満3年
包装 24巻(1巻 幅5cm×長さ200m)
張るだけで、コナジラミを抑える

特長

  • ●テープ状の製剤を張るだけで長期間、コナジラミ類の増殖を抑えるので省力的です。
  • ●有効成分は昆虫成長制御剤「ピリプロキシフェン」です。
    • ・「ピリプロキシフェン」はコナジラミ類の成虫には殺虫活性を示さず、産卵された卵の孵化を抑える作用があります。
  • ●天敵・花粉媒介昆虫との併用が可能です。
  • ●テープの黄色はコナジラミ類の成虫を強く誘引するように調整した色調です。
  • ●耐久性・耐光性に優れた特殊製法のテープです。

技術資料・チラシ *画像またはテキストリンクをクリックするとチラシ(PDF)が開きます。

適用表*データは2025年4月23日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
花き類・観葉植物(施設栽培) コナジラミ類 50m2/10a 栽培期間中 1回
ピリプロキシフェン剤4回以内
作物体の付近に設置する
ポインセチア(施設栽培) コナジラミ類 25~100m2/10a 栽培期間中 1回
ピリプロキシフェン剤4回以内
作物体の付近に設置する
豆類(種実)(施設栽培) コナジラミ類 10~50m2/10a 栽培期間中 1回
作物体の付近に設置する
野菜類(施設栽培) コナジラミ類 10~50m2/10a 栽培期間中 1回
ピリプロキシフェン剤 きゅうり、トマト、なす、及びメロンは4回以内(設置は1回以内)、ピーマン及びししとうは2回以内(設置は1回以内)、上記以外の野菜類は1回
作物体の付近に設置する
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 本剤使用中に石灰硫黄合剤、ボルドー液等アルカリ性農薬を使用する場合は、テープへ直接散布しないように注意する。
● 本剤は、多発時には効果が劣る場合があるので、定植直後または害虫の発生初期から設置する。
● 対象害虫が本剤を発見しやすいように、本剤を横断幕状に畝または作物の列に沿って張り渡したり、株間に吊り下げる等の方法で設置する。
● 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法及び使用後の処分方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 本剤に含まれるピリプロキシフェンは、蚕に長期間強い毒性があるので、以下の注意事項を厳守する。
○ 付近に桑園、養蚕施設がある場所では使用しない。
○ 養蚕または桑生産を行なっている農家は使用しない。
○ 使用済みの本剤は燃やさず、ビニール袋等に集め、所定の回収方法に従い処分する。
● 直射日光が当たらないなるべく低温な場所に密封して保管する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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