製品情報

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殺虫剤
ディアナSC
農林水産省登録 第22910号
製品分類 殺虫剤
種類名 スピネトラム水和剤
有効成分 スピネトラム:11.7%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺虫剤分類 5
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 3年
包装 (100mL×10本)×6、(200mL×10本)×2
様々な害虫から大事な作物を守り、豊かな実りをかなえます

特長

  • ●幅広い殺虫スペクトラム。
  • ・チョウ目害虫はもちろん、アザミウマ目害虫・ハエ目害虫に対しても防除効果を発揮するので、幅広い害虫の防除が可能です。
  • ●速やかな食害抑制効果。
  • ・チョウ目害虫に対して、速やかな摂食阻害活性を発揮するので、被害の拡大(進展)を抑制します。
  • ●ハマキムシ類に優れた効果。
  • ・各生育ステージ(卵・幼虫・成虫)に高い効果を示しますので、散布適期が広く使いやすい薬剤です。
  • ●収穫(茶は摘採)前日まで使用可能。
  • ・キャベツは、収穫前日もしくは育苗期後半、稲は収穫7日前、らっきょうは収穫前日もしくは植付前まで。

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ディアナSC
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適用表*データは2025年4月23日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
ねぎ アザミウマ類 48 1.6L/10a 収穫前日まで 2回以内
スピネトラム:2回以内
無人航空機による散布
ねぎ アザミウマ類 2500~5000 100~300L/10a 収穫前日まで 2回以内
スピネトラム:2回以内
散布
ねぎ アザミウマ類 96 3.2L/10a 収穫前日まで 2回以内
スピネトラム:2回以内
無人航空機による散布
ねぎ シロイチモジヨトウ 2500~5000 100~300L/10a 収穫前日まで 2回以内
スピネトラム:2回以内
散布
ねぎ ネギコガ 2500~5000 100~300L/10a 収穫前日まで 2回以内
スピネトラム:2回以内
散布
ねぎ ネギハモグリバエ 2500~5000 100~300L/10a 収穫前日まで 2回以内
スピネトラム:2回以内
散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用前によく振ってから使用する。
● 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法にあわせ調節する。
● 散布液調製後はそのまま放置せず、できるだけ速やかに散布する。
● 間引き菜、つまみ菜に使用しない。
● 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
● 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。桑葉にかかった場合には使用後約1ヶ月間は蚕に給餌しない。
● ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
○ ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにする。無人航空機による散布でそれらに飛散するおそれがある場合には使用しない。
○ 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさける。
○ 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
● 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守る。
〇 散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。
〇 散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用する。
〇 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行う。
〇 散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意する。
〇 散布終了後は次の事項を守る。
・ 使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄する。
・ 機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
● 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
● 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。
● 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
● かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
● 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払う。
● 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
● 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意する。
● 散布後は水管理に注意する。
● 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
● 浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
● 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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