製品情報

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殺虫剤
ロディー水和剤
農林水産省登録 第17116号
製品分類 殺虫剤
種類名 フェンプロパトリン水和剤
有効成分 フェンプロパトリン:10.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺虫剤分類 3A
性状 類白色水和性粉末 45μm以下
毒性 劇物
危険物 非該当
有効年限 5年
包装 500g×20袋
りんご・落葉果樹・かんきつの害虫防除に

特長

  • ●幅広い害虫を同時に防除。
  • ・果樹のアブラムシ類、シンクイムシ類、ハマキムシ類、カメムシ類などの問題害虫を防除することができます。
  • ●確かな殺虫力、速効性と残効性。
  • ・接触作用による優れた殺虫力を発揮。また、きわめて速いノックダウン効果を示し、残効性にも優れています。

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必見!なぜ殺虫剤のローテーションが必要なのかご説明します!効率的、効果的に害虫を防除しましょう!!

適用表*データは2025年4月23日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
うめ アブラムシ類 2000~4000 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
フェンプロパトリン剤8回以内(噴射は5回以内、散布は3回以内)
散布
うめ ケムシ類 2000 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
フェンプロパトリン剤8回以内(噴射は5回以内、散布は3回以内)
散布
うめ ノコメトガリキリガ 2000~4000 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
フェンプロパトリン剤8回以内(噴射は5回以内、散布は3回以内)
散布
うめ モモヒメヨコバイ 2000 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
フェンプロパトリン剤8回以内(噴射は5回以内、散布は3回以内)
散布
おうとう ケムシ類 2000 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
かき カキクダアザミウマ 1500 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
フェンプロパトリン剤8回以内(噴射は5回以内、散布は3回以内)
散布
かき カキノヘタムシガ 1500 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
フェンプロパトリン剤8回以内(噴射は5回以内、散布は3回以内)
散布
かき カメムシ類 1500 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
フェンプロパトリン剤8回以内(噴射は5回以内、散布は3回以内)
散布
かき チャノキイロアザミウマ 1500 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
フェンプロパトリン剤8回以内(噴射は5回以内、散布は3回以内)
散布
かき ハマキムシ類 1500 200~700L/10a 収穫7日前まで 3回以内
フェンプロパトリン剤8回以内(噴射は5回以内、散布は3回以内)
散布
かんきつ アブラムシ類 1000~2000 200~700L/10a 収穫7日前まで 4回以内
フェンプロパトリン剤9回以内(噴射は5回以内、散布及びくん煙は合計4回以内)
散布
かんきつ チャノキイロアザミウマ 2000 200~700L/10a 収穫7日前まで 4回以内
フェンプロパトリン剤9回以内(噴射は5回以内、散布及びくん煙は合計4回以内)
散布
かんきつ ハスモンヨトウ 1000 200~700L/10a 収穫7日前まで 4回以内
フェンプロパトリン剤9回以内(噴射は5回以内、散布及びくん煙は合計4回以内)
散布
かんきつ ミノガ類 1000~2000 200~700L/10a 収穫7日前まで 4回以内
フェンプロパトリン剤9回以内(噴射は5回以内、散布及びくん煙は合計4回以内)
散布
すもも シンクイムシ類 2000 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
なし アブラムシ類 1000~1500 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
なし カメムシ類 1000 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
なし コガネムシ類 1000 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
なし シンクイムシ類 1000~1500 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
なし ハダニ類 1000 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
なし ハマキムシ類 1000~1500 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
びわ アブラムシ類 2000 200~700L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンプロパトリン剤9回以内(噴射は5回以内、散布及びくん煙は合計4回以内)
散布
びわ カメムシ類 2000 200~700L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンプロパトリン剤9回以内(噴射は5回以内、散布及びくん煙は合計4回以内)
散布
びわ ビワキジラミ 2000 200~700L/10a 収穫前日まで 4回以内
フェンプロパトリン剤9回以内(噴射は5回以内、散布及びくん煙は合計4回以内)
散布
ぶどう チャノキイロアザミウマ 2000 200~700L/10a 収穫21日前まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
もも アブラムシ類 1000 200~700L/10a 収穫前日まで 5回以内
フェンプロパトリン剤10回以内(噴射は5回以内、散布は5回以内)
散布
もも シンクイムシ類 1000 200~700L/10a 収穫前日まで 5回以内
フェンプロパトリン剤10回以内(噴射は5回以内、散布は5回以内)
散布
もも モモハモグリガ 1000~2000 200~700L/10a 収穫前日まで 5回以内
フェンプロパトリン剤10回以内(噴射は5回以内、散布は5回以内)
散布
りんご アブラムシ類 1000~1500 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
りんご カメムシ類 1000~1500 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
りんご キンモンホソガ 1000~1500 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
りんご ギンモンハモグリガ 1000 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
りんご シンクイムシ類 1000~1500 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
りんご ナミハダニ 1000 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
りんご ハマキムシ類 1000~1500 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
りんご リンゴハダニ 1000 200~700L/10a 収穫前日まで 2回以内
フェンプロパトリン剤7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内)
散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
● 水溶性内袋入りの製剤を使用する場合は、次の事項に注意する。
①内袋はぬれた手で触れない。
②外袋の開封後は一度に使い切ることが望ましい。やむを得ず保管する場合でも、できるだけ速やかに使い切る。
③薬液調製の際は、容器内の水に内袋を開封せずそのまま投入し、よく攪拌する。
● ボルドー液と混用する場合は使用直前に混合する。
● なしのハダニ類及びりんごのナミハダニに対する残効は、短い傾向があるので留意する。
● ハダニ類は薬剤抵抗性が発生しやすいので、本剤の連続使用はさけ、作用性の異なる他の殺ダニ剤と輪番で使用する。また、本剤の年間使用回数もできるだけ少なくするよう努める。
● 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
● 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。
なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 蚕に長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、桑に付着するおそれのある場所では使用しない。
● ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
○ ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにする。
○ 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさける。
○ 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
● 医薬用外劇物。取扱いには十分注意する。
誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせる。
本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受ける。
● 粉末は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受ける。
● 本剤はのど、鼻、皮ふなどを刺激する場合、また、かゆみを生じる場合があるので注意する。
● 散布の際は防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用する。
また、散布液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをする。
● 摘果等の作業の際は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。
● 本剤による中毒の治療法としては、動物実験でメトカルバモール製剤の投与が有効であると報告されている。
● 水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用する。養殖池周辺での使用はさける。
水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
● 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
● 直射日光をさけ、鍵のかかるなるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。
● 水溶性フィルムで包装した製剤は吸湿性があるので、湿気には十分注意し、使い残りは外袋の口を堅く閉じて保管する。

火災時の措置

●非危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努める。
●乳剤等危険物の場合:火災時は、適切な保護具を着用し乾燥砂・消火剤等で消火に努める。

漏出時の措置

●粉剤・粒剤・水和剤等固体・粉体の場合:漏出時は保護具を着用し掃き取り回収する。
●乳剤・液剤等液体の場合:漏出時は保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収する。

輸送上の注意

●移送取扱いは、ていねいに行う。

廃棄上の注意

使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
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