製品情報

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殺虫剤
プレオフロアブル
農林水産省登録 第21333号
製品分類 殺虫剤
種類名 ピリダリル水和剤
有効成分 ピリダリル:10.0%
作⽤機構分類番号
(RACコード)
殺虫剤分類 UN
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性 普通物(毒物及び劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 非該当
有効年限 5年
包装 100mL×60本、500mL×20本、5L×2本
天敵にヤサシク 害虫にキビシイ

特長

  • ●ユニークな作用性。
  • ・従来の殺虫剤とは異なる作用性で、ローテーション散布の基幹剤として有用です。
  • ●優れた殺虫活性と残効性。
  • ・高い殺虫活性と優れた残効性により、作物を害虫から守ります。チョウ目及びアザミウマ目に高い活性があります。耐雨性にも優れています。
  • ●天敵・有用昆虫に対する影響が少ない。
  • ・天敵昆虫などを利用したIPM(総合的病害虫管理)の基幹剤として適しています。ハナカメムシ類等の天敵を利用した防除体系への取り組みができます。
  • ●様々な作物のコナガ、アオムシ、ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、アザミウマ類、ハモグリバエ類、シロイチモジヨトウ等の防除に効果を有します。
  • ●だいず、かんしょ、ばれいしょ、キャベツ、ブロッコリーは、無人航空機での散布も可能です。

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関連動画

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【農薬Q&A】「プレオフロアブル」の効き方は、接触毒か食毒か教えてください。散布液がかからなかったハスモンヨトウにも効果がありますか?

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プレオフロアブル
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適用表*データは2025年7月9日現在の内容です。

作物名で絞り込み
病害虫名で絞り込み
作物名 適用
病害虫名
希釈倍数
(倍)
使用液量
/ 使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法
アスパラガス オオタバコガ 1000倍 100~500L/10a 収穫前日まで 2回以内
ピリダリル:2回以内
散布
アスパラガス ネギアザミウマ 1000倍 100~500L/10a 収穫前日まで 2回以内
ピリダリル:2回以内
散布
アスパラガス ハスモンヨトウ 1000倍 100~500L/10a 収穫前日まで 2回以内
ピリダリル:2回以内
散布
アスパラガス ヨトウムシ 1000倍 100~500L/10a 収穫前日まで 2回以内
ピリダリル:2回以内
散布
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使用上の注意

効果・薬害等の注意

● 使用前によく振る。
● 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節する。
● 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守る。
○ 散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。
○ 無人航空機による散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用する。
○ 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行う。
○ 特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて原則として他の農薬との混用は行わない。
○ 散布終了後は次の事項を守る。
・ 使用後の空の容器は放置せず、適切に処理する。
・ 使用残りの薬液は必ず安全な場所に責任者をきめて保管する。
・ 機体散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
● 非結球レタスには品種によっては薬害を生じるおそれがあるのであらかじめ薬害のないことを確かめたうえで使用する。
● せり、みずかけな(水掛菜)、カラー及び花はすに使用する場合は、ほ場内に水がない状態で使用する。また、使用後14日間は入水しない。
● 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
● 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意

● 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないように注意する。
● 本剤は皮ふに対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意する。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。
● 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換する。
● 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
● かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
● 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
● 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意する。
● 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
● 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管する。

火災時の措置

漏出時の措置

輸送上の注意

廃棄上の注意

廃棄に関する注意

【A.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【B.希釈せずに使用するフロアブル剤で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水は圃場等で使用する。
【C.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器、空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。
【D.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル剤等で、魚毒性が低い農薬の場合】
使用量に合わせて薬液を調製し、使い切る。空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。
【E.希釈せずに使用する粉剤・粒剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用量に合わせて秤量し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【F.希釈して使用する水和剤・水溶剤等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。
【G.希釈して使用する液剤・乳剤・フロアブル等で、魚毒性が高い農薬の場合】
使用残りの薬液が生じないように調製し、使い切る。散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器は3回以上水洗し、水産動植物に影響を与えないように適切に処理する。洗浄水はタンクに入れる。

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