プレオフロアブル

ばれいしょ／ハスモンヨトウへの
防除効果比較

16倍のドローン散布では、2000倍の地上散布と同等の防除効果が認められ、薬害の発生もありませんでした。

2021年 長崎県農林技術開発センター 中山間営農研究室

作物	ばれいしょ
品種	アイマサリ
植付	2021年9月16日
対象病害虫名	ハスモンヨトウ
病害虫発生状況	少発生（放虫）
病害虫放虫方法	2021年7～9月にかけて研究室敷地内のサトイモ葉上から採取した卵塊から発生した幼虫等を供試した
試験場所	長崎県雲仙市
耕種概要	露地栽培、栽植距離…畝幅60cm　株間25cm
区制	ドローン散布区…40㎡（幅4.2m×長さ9.5m）、反復なし、3地点調査 地上散布区および無処理区…各区7.5㎡（幅3 m×長さ2.5m）、3反復
処理方法	所定濃度の薬剤を2021年11月4日（茎葉伸長停止期）に散布した ドローン散布区…16倍・8ℓ/ha 地上散布区…2000倍・1500ℓ/ha ＊処理前後の降雨の影響はなかった
調査方法	散布前日(11月3日)、散布2日後（11月6日）に各区（ドローン散布区は各調査地点）中央10株の生存虫数を齢期別に調査した