プレオフロアブル

ブロッコリー／ハスモンヨトウへの
防除効果比較

16倍のドローン散布では、1000倍の地上散布と同等の防除効果が認められ、薬害の発生もありませんでした。

2021年 住化テクノサービス（株）

作物	ブロッコリー
品種	初秋
定植	2021年4月28日
対象病害虫名	ハスモンヨトウ
病害虫発生状況	多発生（放虫）
病害虫放虫方法	住化テクノサービス（株）内で累代飼育したハスモンヨトウの卵塊を散布2日前（5月30日）に、区当たり任意の2株に1卵塊ずつ接種した
試験場所	京都府福知山市
耕種概要	露地栽培、条数…2（千鳥2条植え）、栽植距離…畝幅1.5m　株間40cm
区制	ドローン散布区…1区90㎡（幅6m×長さ15m）反復なし、3地点調査（1地点当たり14株） 地上散布区および無処理区…各区4.5㎡（幅1.5m×長さ3m）14株、3反復
処理方法	所定濃度の薬剤を2021年6月2日（生育期 10～13葉期）に散布した ドローン散布区…16倍・1.6ℓ/10a 地上散布区…1000倍・100ℓ/10a（加圧式噴霧機）、展着剤の加用あり ＊処理前後の降雨の影響はなかった
調査方法	散布当日〈散布前〉（6月2日）、散布3日後（6月5日）、散布5日後（6月7日）、散布7日後（6月9日）、散布9日後（6月11日）に各区（ドローン散布区は各調査地点）14株の株全体に生息するハスモンヨトウ幼虫の個体数を調査した