1000倍液1リットルの作り方(農薬の希釈方法)

希釈方法
Ⅰ.液体の農薬を希釈する場合
水1リットル(ℓ)は1000mℓです。1000mℓを1000倍で割ると1mℓになります。
1mℓ(1cc)を量るには、スポイトが便利です。【1mℓは1ccです。】
1リットルの水に1mℓの薬液原液をスポイトで量って入れれば1000倍液ができます。
100mℓ入りの製品ボトルの青色のふたには、上部に7mℓと浮き文字で書いてあります。
ふた一杯で7リットルの希釈液ができます。
1リットル程度の希釈液が必要であれば、7リットルは多過ぎます。
その場合は、ぜひお近くのホームセンター等でスポイトをお買い求め下さい。
Ⅱ.粉(水和剤、水溶剤)・顆粒の農薬を希釈する場合
粉の薬剤1gを秤(はかり)で量って1リットル(=1kg)の水に溶かします。
1グラム(g)を量れる秤があるといいのですが、秤がなければ農薬の比重
(1 mℓ当りの重さ:g/ mℓ)を調べて次のように計量できます。
たとえば比重が0.2ならば、1グラムは5mℓ (5cc)です。
計量スプーンの小さじ一杯が5mℓですので、それを1リットルの水に溶かします。
粉・顆粒の農薬を数ミリリットル量るのには、計量スプーンを使うのが便利です。
注意:
 ・計量スプーンは農薬専用とし、料理用とは別々に分けて使いましょう。
 ・1gは一円玉とほぼ同じ重さです。
 ・農薬の比重(見かけ比重)は、その農薬の製品安全データシート(MSDS)に記載されています。
  製品安全データシートのページはこちら
Ⅲ.家庭園芸用には園芸用小包装や希釈液製品がお薦め
農業用の100グラムの製品を1000倍に希釈すると、100リットルの散布液ができることになります。
ベランダ菜園や家庭菜園では小面積のため使い切れません。
また、使い切れなくて余すことになり、処分が大変です。
そこで、家庭園芸用農薬では小包装に小分けした粉・顆粒剤を販売しています。
残さずに使えて結局はお得です。
一度に散布する量が1リットルにも満たない場合、
あらかじめ希釈してある液が霧吹き器状の容器に入った製品もあります。
ベランダ菜園や一坪菜園にはちょうど良い量です。