農薬/肥料のよくあるご質問(Q&A)


ご質問と回答

BT剤には、なぜ生菌と死菌とがあるのですか?また、どんな種類がありますか?
①BT剤は活性が高い生菌が主体です。当初、生菌は人に対する影響への不安から死菌を望む声があり、両方が開発されました。現在は生菌の安全性、残存性については問題がないと評価されています。 ②BT菌には、クルスターキ系(亜種)、アイザワイ系、ジャポネンシス(亜種)などがあります。クルスターキ系の「エスマルクDF」はコナガ、オオタバコガ、ハマキムシ類などに高い効果を示します。アイザワイ系の「フローバックDF」、「ゼンターリ顆粒水和剤」は、ヨトウムシやハスモンヨトウなど大型のりん翅目害虫に高い効果を示します。ジャポネンシスは通称ブイブイ系と呼ばれ、コガネムシ類の幼虫に高い活性があり、「ブイハンターフロアブル」を販売していましたが、経済的な理由で販売中止となっています。

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