農薬/肥料のよくあるご質問(Q&A)


ご質問と回答

「スポルタックスターナSE」や「ベンレート水和剤」を稲の種籾消毒で使用する場合、 ①種籾と薬液の比率はどのくらいですか? ②種籾浸漬処理してから、すぐに芽出しのための浸種をしても問題はありませんか? ③注意事項に、処理済の種籾を浸種する場合は「停滞水中」で行うようにと書いてありますが、これはどういう意味ですか?
①籾と処理液量の容量比は1:1以上とし、種籾はサラン網などの袋に入れてよく揺すりながら処理します。(例、種籾1kg(約1.8L)に対し、液2L) ②ラベルの注意事項に記載してあるように、消毒後は風乾し、水洗いせずに浸種してください。風乾しないで浸種した場合、種籾に付着した薬剤が流れ落ちて、効果が劣る心配があります。なお、種籾の風乾の目安は「種籾が白っぽくなって、乾燥した状態」です。浸種時の籾と水の容量比は1:2としてください。(例、種籾1kg(約1.8L)に対し、水量4L) ③流水で浸種すると、籾にせっかく付着した薬剤が流亡してしまい、効果が低下するので、水が動かない状態の「停滞水中」で浸種する必要があります。

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