農薬/肥料のよくあるご質問(Q&A)


ご質問と回答

「アディオン」には、乳剤、水和剤、フロアブル剤があり、適用作物も違うようですが、効果や薬害は同じと考えて良いのでしょうか?またなぜ、同じ剤なのに乳剤やフロアブル剤など、剤型の違うものを製造するのでしょうか?
効果についてはほぼ同じです。 ①有機溶媒が入っている乳剤は、計量もしやすく汚れが少ない利点がありますが、薬害(果粉の溶脱や新葉の奇形等)が他の製剤と比べて出やすいと言えます。 ②一方、水和剤は有機溶媒を入れていない分、薬害が少なくなりますが、果実の汚れは多くなります。そこで、汚れも少なく、かつ有機溶媒を入れていないフロアブル剤が開発されました。 ③ 色々な剤型をつくるのは、対象とする作物ごとに、できるだけ使いやすく安全なものを提供するためです。 おおまかに区分すると、落葉果樹類は水和剤やフロアブルの使用が多く、”かんきつ”や野菜は乳剤、フロアブルが多くなっています。

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