農薬/肥料のよくあるご質問(Q&A)


ご質問と回答

麦収穫後の6月中旬移植の栽培体系では、近年ヒメトビウンカによる縞葉枯病が多発傾向です。いもち病や紋枯病の発生は多くありませんが、イネツトムシも年により多発します。ヒメトビウンカとイネツトムシに有効な箱施用剤にはどのような薬剤がありますか?
いもち病や紋枯病の防除が必要ないのであれば、多くの害虫に有効な「ワンリードSP箱粒剤」をお勧めします。ヒメトビウンカやツマグロヨコバイなどの吸汁性害虫に効果の高いクロチアニジンと、イネツトムシやフタオビコヤガなどのチョウ目害虫に効果の高いスピネトラムの混合剤です。稲(育苗箱)対象では、は種前に育苗箱の床土又は覆土に均一に混和したり、は種時(覆土前)から移植当日に育苗箱の上から均一に散布まで、幅広い使用が出来る薬剤です。 また、湛水直播では、は種同時施薬機を用いての土中施用も可能です。

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