農薬/肥料のよくあるご質問(Q&A)


ご質問と回答

”かき”のカキノヘタムシガを防除するため、「パダンSG水溶剤」を散布する場合、いつ頃散布すると効果的ですか?
カキノヘタムシガは通常、第1世代が5月下旬から6月上旬、第2世代が7月下旬から8月上旬に発生しますので、その頃に散布してください。この害虫は、”かき”の新芽に喰入して茎の中に入り、3齢幼虫になったら茎から出て柿の実(多くはヘタ付近)に移動します。ヘタに潜り込むと薬剤が届きませんので、孵化直後から果実喰入前に駆除する必要があります。そのため、散布タイミングが重要になります。多発した場合は、散布後10日程経過してから再度散布してください。ただし、発生の時期は年次や地域によって変動しますので、ご注意ください。発蛾最盛期の10~15日後が一つの目安となります。

このQ&Aは、関連した内容を動画でも簡潔に解説していますので、ご覧ください。
【農薬Q&A】かき”のカキノヘタムシガを防除できる農薬と、効果的な使いかたを教えてください。

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