農薬/肥料のよくあるご質問（Q&A）

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ご質問と回答

「箱大臣粒剤」にはクロチアニジン、イソチアニル、フラメトピルが含まれています。この有効成分を含む他の薬剤では適用病害虫欄や使用方法に記載されている内容が「箱大臣粒剤」には記載されていません。何か理由があるのでしょうか？
農薬の登録には、公的機関やそれに準じ認定された機関で効果確認試験が必要です。「箱大臣粒剤」では未記載の病害虫に対して審査されるための試験数が不足しているためです。試験データーが揃えば登録拡大していきます。床土や覆土混和の登録を取得している薬剤もありますが、「箱大臣粒剤」に含まれるフラメトピルは薬害発生のため土壌混和の登録拡大はできません。

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いもち病は年により発生に差があり、発生後の適期防除が難しいので有効剤が必須です。害虫の被害は大きくありませんが、毎年紋枯病が多発する圃場があり「箱大臣粒剤」の使用を検討しています。箱施用で紋枯病は防除可能でしょうか？

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