農薬/肥料のよくあるご質問(Q&A)


ご質問と回答

現在、水田転作で、大豆を栽培中です。収穫後、秋の内に、残渣(茎や根)は全量すき込みを行い、来年は水田に戻し、水稲品種あきたこまちを栽培する予定です。肥料は、「スーパーSRコートひとめぼれ・あきたこまち用基肥一発441(24-14-11)」を使う予定ですが、施肥方法で留意する点はありますか? 
この肥料は、化成肥料と3種類の被覆尿素を配合した東北地域の水稲・品種ひとめぼれとあきたこまち専用の基肥一発肥料です。転作だいず後の水稲栽培では、チッソの発現量が多くなり、①過剰生育により、倒伏しやすい、②玄米窒素含量が高まりやすい等が予想されます。その対策として、施肥N量を半分に減らしててください。施肥量は、地域・品種・土壌条件などによって異なりますが、標準施肥量が10a当たり30㎏(=N量7.2㎏)の場合 、15㎏に減らしてください。 また、幼穂形成期の生育診断で、倒伏が予想される場合は、倒伏軽減剤「ロミカ粒剤」の散布をお薦めします。

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