農薬/肥料のよくあるご質問(Q&A)


ご質問と回答

「住友液肥M号」の広告を現代農業で見ました。2銘柄、住友液肥M441 号(4-4-1、以下M441号)と住友液肥M862 号(8-6-2、以下M862号)の使い分け例を教えてください。
住友液肥M号使用のねらいとその使用場面は、次の通りです。(1)M441号のねらいは、「作物生育の前期(種~定植後)、根部の生長促進を図る」です。使用場面毎の施肥方法例は次の通りです。①野菜等の育苗時、ポット当たり製品量0.1~0.5gを、300~1,000倍に希釈し、苗上部から灌水施肥する。②定植時~15日後頃、株当たり0.1~05gを希釈倍率300~1,000倍に希釈し、植え穴とその周辺に施す。③水稲育苗では、移植1週間前~当日、希釈倍率100倍以上に希釈し、育苗箱当たり500mL 以上ジョウロ等で施用する。                                  (2)M862号のねらいは、「①窒素成分が8%で、M441号より高く、作物生育中~後期の、追肥に適している。②根と地上部の活性の維持・向上が図れ、成り疲れ対策と作柄の長期安定が目指せる」です。施肥方法は、「10a当たり10~20㎏(N成分量0.8~1.6㎏)を300~1000倍に希釈し、複数回施す」です。                         なお、生育最盛期には、スミライム(7-0-3他)、リン安液肥(7-20-0)、PK液肥(1-12-10)等との計画的な交互施用をお薦めします。                                   

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