農薬/肥料のよくあるご質問(Q&A)


ご質問と回答

硝安(商品名:防結性粒状硝酸アンモニア)をキャベツの追肥として使用しています。硝安の肥効は硫安とどう違いますか?
硝安は、アンモニア性窒素(AN)と硝酸性窒素(NN)を、同量ずつ含む速効性肥料です。この内、ANの肥効は硫安と同じです。 畑作物は、NNを気温、天候に関わらず好んで多量吸収し、葉などに貯蔵し、必要に応じてアミノ酸合成に利用します。一方、硝酸化成能が低い低温期または低日照で光合成産物の生産量が少ない時に、ANを多量に吸収すると生育障害(アンモニア過剰害)発生の恐れがあります。                                                                                        なお、硝安の保管に当たっては、次の点にご留意ください。①気温が結晶転移点(32.3℃)を上下すると粉化するため、保管は定温倉庫で行う。②消防法の危険物であり、保管指定数量が定められている。③爆薬への転用は不可。 

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