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森づくりへの取り組み

 スミチオンは2012年に発売50周年を迎えます。この機会に私たちは植樹活動を通じた環境保全活動に取り組みます。
 “大地のめぐみ”への感謝の気持ちをこめ、植樹からはじまる森づくりという活動を、継続的に実施してまいります。
 そして、森を守り育てる大切さを学びながら、豊かな未来づくりに少しでも貢献したいと願っています。

森林写真

私たちの森づくり

森づくりの仕組み

私たちは、平成16年台風18号により大規模な風倒木被害が発生した北海道千歳市において、森の再生に向けた活動に取り組んでまいります。

風倒木被害地の現状

森づくり活動報告

「スミチオン剤50周年記念の森」植樹レポート

記念の森・植樹風景

日時:2011年10月5日(水)10:00〜
場所:北海道千歳市郊外(千歳国有林5335林班ろ小班)

台風被害に遭った森を再生させるために

 2011(平成23)年10月5日、北海道千歳市において「スミチオン剤50周年記念の森」の第1回目の植樹を実施しました。

 地元千歳市内の小学校6年生の皆さん、石狩森林管理署の皆さんとOBのボランティアスタッフ、スミチオン販売メーカーの皆さんなど総勢約90名が集合した植樹祭となりました。

 当日は朝から抜けるような青空が広がり、まさに絶好の植樹日和。千歳市から車で30分ほどの植樹予定地は、もともと広大な針広混交林でしたが、2004(平成16)年の秋、台風18号によって大規模な風倒木被害が発生した地域です。

 本来は木々が生い茂っている森のはずが、そこだけ樹木がなくポカンと空が広くなっています。今回、この場所に私たちは「スミチオン剤50周年記念の森」として、森づくりを計画している2.58ヘクタールのうち1.1ヘクタールに1133本の苗木を植えました。

小学生も大人も力を合わせて

 午前10時、現地入りした参加者は、さっそく小グループに分かれて植樹作業を開始。石狩森林管理署の方やOBのボランティアスタッフの方が丁寧に指導してくださいました。

植樹風景 植樹風景

 植えた木は、アカエゾマツ、トドマツ、アオダモ、ヤチダモ、ミズナラ、カツラ、ハルニレ、シラカバの計8種類。参加した児童たちは、思い思いのメッセージを書き入れた「カミネッコン」という段ボール製の苗木ポットを持参してきてくれました。
 カミネッコンポットは、段ボールが苗木や根を保護するだけでなく、雑草の種子などが苗木の近くで発芽することを防ぎ、そのまま置き植えすればポット自体もやがて土に還るというすぐれものです。

植樹風景 植樹風景

 入学時から何度か植樹を体験している児童たちは、苗木の扱いも手慣れたもの。「苗木をたくさん植えて未来の空気をきれいにするんだ!」「木を植えればクマやシカも喜んでくれるよ!」「立派に育ってね!」など、それぞれの苗木に元気な言葉をかけながら植樹作業を行っていたのが印象的でした。

植樹風景

 一方、大人の参加者約30名は、スコップで穴を掘り苗木を定着させる「地植え」という方法で植樹を実施。
 本格的な植樹は初めてという方も多く、森林管理署職員の指導のもとスコップを片手に気持ちの良い汗をかきました。
 見事なチームプレイで、お昼頃には無事1133本の植樹を完了しました。

植樹風景 植樹風景 植樹風景 植樹風景

 最後は和やかな雰囲気のなかで、参加者全員揃って記念写真におさまり、無事に今回の植樹を終えました。

記念撮影

参加した小学生のコメント

木は二酸化炭素を吸収してくれるので絶対に大事だと思います。緑がなければ人間も生きられないし、酸素もなくなってしまいます。この場所にたくさん木を植えて大きな森にして、気持ちいい空気でいっぱいにしたいです。

植樹は未来のために行うことだと思います。植樹活動を通して、自分も木と一緒に育っていくんだということを学びました。いっぱい植樹して木を増やし、森を風から守っていければと思います。

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環境破壊で木が減っているので、植樹で木が増えると嬉しいです。木が増えれば二酸化炭素を吸収して酸素が増えます。植樹を通して自然の大切さが学べたと思います。

次の世代のためにも森を大切にして残していくことが大事だと思います。植樹活動を通じて、木が原料になっている紙などをムダ使いしないようにしよう、と思いました。

小さな苗木はとてもかわいい。これが大きな木になるというのが不思議ですが、元気に育ってほしいです。

植樹風景 植樹風景

植樹は初めてですが、木は二酸化炭素を吸収してくれるので、未来の空気のためと考えるとやりがいがあります。これからも自然を大切にしていきたいです。

僕らが植樹した木がいっぱい育って大きな森になり、未来の空気がきれいになったら嬉しいなと思いました。植樹活動を通じて、自然は生きているんだと実感できました。

木を植えると世界がきれいになると思います。世界がきれいになれば僕も嬉しいので、これからも植樹活動を続けていきたいと思いました。

植樹風景 植樹風景

木を植えるのは、とても楽しいです。木を植えると、大きく育って木の実も増えるので、クマやシカのためにもなると思いました。

植樹は、地球のため、温暖化を防ぐためにも大切な作業だと思います。土をいじるのが大好きなので、またいつか植樹をしてみたいです。木を植えるのはとても楽しい作業だと思いました。

植樹はシャベルを使えて土もいじれてサイコーに楽しいです。温暖化で森がなくならないよう、将来の森のために、植樹は大事だと思います。「森のためになってるんだな〜」って実感できるし、絶対またやりたいです!


植樹活動をサポートいただいた方からのコメント

石狩森林管理署署長 山本哲也さん

山本哲也

平成16年の台風18号では支笏湖周辺の国有林、およそ1900ヘクタールが被害に遭いました。現在までに約1200ヘクタールは植樹を終え、風に運ばれた種子などが自然に発芽している場所も400ヘクタールほどあるので、残りは300ヘクタール以下とみています。これだけ広い森を再生させるとなると、やはりボランティアの方々の協力が欠かせません。今回のように、薬剤メーカーが全面的に協力してくれる例は、他にはあまりありません。そういう意味では、さまざまな方が協力してくれてこその植樹祭であり、森林再生なのだということを強調したいですね。今後も、我々森林管理署とサポーターが手を組んで、こういった活動を続けていけることを願っています。

森林再生技術研究所代表 水正貞教さん
※植樹技術指導ボランティアスタッフ

水正貞教

森林管理署のOBとして、さまざまな植樹活動のサポートをしております。技術的なことを言えば、植樹の際に大切なことは「植える深さ」でしょうか。深すぎても浅すぎてもダメで、参加者にはいつもそのことを伝えています。その地域に合った樹種を適切に選ぶことももちろん大事です。子どもたちは好奇心旺盛なので、ルールさえ伝えれば例外なく楽しそうに木を植えてくれます。森に対して関心を持ってほしいという気持ちも強いですが、同時に植えた木が大きくなり、やがて森になってゆく。そんな未来を想像しながら木を植えてもらえれば、と思いますね。

植樹風景 植樹風景 植樹風景 植樹風景 植樹風景 植樹風景

参加した『スミチオン』取扱メーカー関係者のコメント

協友アグリ株式会社 札幌事務所所長 濱谷雅司さん

濱谷雅司

こうした植樹祭を通して、子どもたちには自然の大きさ、懐の深さ、偉大さを実感してくれれば、と思いました。思ったより規模が大きい植樹祭で自分も楽しめました。

クミアイ化学工業株式会社 札幌支店支店長 多田克己さん

多田克己

思ったよりも大がかりな植樹祭でちょっと驚きました(笑)。何十年か後に、今日の植樹箇所を見に来たいと思います。

日本農薬株式会社 札幌支店支店長 藤原悦造さん

藤原悦造

スミチオンは発売以来、50年にわたって緑を守ってきた剤で、今日の植樹祭も意義深いものがあると思います。植樹作業は楽しかったですよ。事務所にいるよりずっといいですよね(笑)。

ホクサン株式会社 営業部次長 畠山直樹さん

畠山直樹

植樹は初めてで、意外にハードでしたが楽しめました。なかなかない機会ですしね。スミチオンの50周年というのは、簡単に言うけどすごいことだと思います。これからも機会があればこういった作業に参加してみたいです。

日産化学工業株式会社 札幌営業部部長 板東啓二さん

坂東啓二

今日の植樹祭に参加することで、北海道の自然保護の一助を担えてよかったと思います。とても良い経験ができました。関係者が顔を合わせる機会もなかなかないので、こうした活動が今後も続いていくといいですね。

北興化学工業株式会社 札幌支店支店長 志賀淳一さん

志賀淳一

植樹作業は貴重な体験でした。なかなかハードで、けっこう汗をかきましたよ(笑)。スミチオンの発売50周年ということですが、半世紀に渡って求められているわけですからすごい剤だと思います。今後もこういった活動があれば参加したいと思います。

日本曹達株式会社 札幌営業所所長 坪井宏幸さん

坪井宏幸

天気にも恵まれ、気持ち良く植樹作業を楽しむことができました。スミチオンは、さまざまな盛衰がある中、50年にわたってトップブランドであり続けているのですから偉大な剤だと思います。もちろん植樹も50年、100年後に実を結ぶ作業だと思うので、今後も続いていけば素晴らしいですね。

記念撮影

 今回は「スミチオン剤50周年記念の森」植樹祭の第1回目として実施されました。記念の森は全体の広さが2.58ヘクタールで今回の植樹対象エリアが1.1ヘクタールですから、残るはおよそ1.5ヘクタール。  

 次回は雪解けの春に、ひとまわり大きくなった苗木を見ながら2回目の植樹を実施し、その後も継続的に「森づくり」の活動に取り組んでまいります。