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IPMの現状と今後 ーシリーズ(8)ー
その他の利用技術今まで述べた以外に耕種的防除方法として、病害虫の発生場所となる雑草管理や施設内の夏場の蒸しこみ、温水処理などが併用される場合があります。 また、最近注目される新たな技術としては、病害に対する技術を挙げることが出来ます。現在独立行政法人の研究機関を中心として「弱毒ウイルス利用による植物ウイル病対策」や「抵抗性誘導による病害の回避」、「新たな耐病性品種の利用」などの開発研究が進められています。 今、インターネットで「IPM 総合防除」で検索すると約1,000件のヒットがありました。さらに海外のサイトも含むよう“integrated pest management”で検索すると、なんと約500、000件のヒットでした。かつて農業に携わる技術者だけが知っていた言葉がいまや社会的に広く知られる状況です。ネット上には、各種作物での産地の取り組み事例が多数報告されています。 農水省は農水省は2004年12月の「農林水産環境政策の基本方針」の中でIPMを推進する方向を打ち出しています。今後、農業場面で広くIPMという考え方が取り入れられ、それに対応する技術が導入されていく方向性は、もはや疑う余地のないところでしょう。このような状況の中で、IPM(総合防除)に取り組む農家の方々に広く受け入れられる技術や資材を提供することが、いまわれわれに求められていると思われます。(本藤) <完> |
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